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ワイルドスピード/ジェットブレイクがひどすぎる!おもしろくない!【ネタバレ感想】

ワイルドスピード/ジェットブレイクがひどすぎる!おもしろくない!【ネタバレ感想】

カーアクション映画といえばワイルドスピードシリーズ。

この『ワイルドスピード/ジェットブレイク』で9作目となる長編シリーズです。

視聴した感想を正直に言うと

「ひどすぎて、おもしろくない・・・」

です。

ワイルドスピードシリーズは好きで全作品見ているのですが、こんな期待外れだった作品は初めてです。
(3作目も思ったかも笑)

基本的に派手なアクションとカーチェイスがあったら映画っておもしろいはずなんですけどね・・

ワイルドスピード/ジェットブレイクがひどすぎたのでネタバレ感想を書きます。

ワイルドスピード/ジェットブレイクとは?

ワイルドスピードはカーアクションを中心にした映画です。

2001年に第1作目が公開され、現在もシリーズが続いている人気作品です。

『ワイルドスピード/ジェットブレイク』はシリーズ9作目にあたり、前作『ワイルドスピード/アイスブレイク』から5年後の話です。

ワイルドスピード/ジェットブレイクのあらすじ

ドミニクはレティと幼い息子のブライアンの3人で静かに暮らしていたが、ある日仲間のピンチの知らせを聞く。

ローマンら“ファミリー”と合流したドミニクは、現場で世界中のコンピュータ・システムを操る装置を見つけるが、突如襲撃者が現れ、装置を奪っていったのはなんと弟のジェイコブだった。

凄腕の殺し屋で一流ドライバーであるジェイコブは、実は某国の独裁者組織の一員で、ドミニクたちは世界を震撼させる陰謀を止めるため動き出す。

対立する兄と弟…
明かされるドミニクの過去…
果たしてファミリーの運命は?!
出典:music.jp

 

ワイルドスピード/ジェットブレイクのキャスト

ワイルドスピード/ジェットブレイク出典:IMdb
  • ヴィン・ディーゼル
  • ミシェル・ロドリゲス
  • タイリース・ギブソン
  • ジョン・シナ
  • ナタリー・エマニュエル
  • ジョーダナ・ブリュースター
  • サン・カン
  • ヘレン・ミレン
  • カート・ラッセル

ちなみに幼少期のドミニクを演じているヴィンセント・シンクレアはヴィン・ディーゼルの実の息子らしいです。

 

ワイルドスピード/ジェットブレイクがおもしろくない理由【ネタバレ感想】

ワイルドスピードシリーズだから面白いと期待していたので、今回のジェットブレイクは余計にひどいと感じてしまいました。

細かいところも言い出したら、たくさんのおもしろくない理由が出てくるのですが、特にひどいと感じたところを5つまとめたので紹介していきます。

おもしろくない理由①:9作目にして実はドムに弟がいた!?

ワイルドスピード/ジェットブレイク出典:IMdb

これはひどい。

まず実はドムに弟がいたってことです。

いや、もう9作目ですよ笑

このタイミングで弟の登場はハッキリ言って無茶があるし、なんだかピンと来ませんでした。

最初から最後まで弟に思えなかった。

しかも前作『ワイルドスピード/アイスブレイク』では実はドムに子どもがいたって設定のあとだから余計に変な感じ。

ドムって隠しごと多いですね。

その弟も親父を殺した極悪人でドムに街から追放されたって過去があるかと思いきや、ドムの勘違いだったという結末でした。

さらに途中で兄弟仲直りして、いきなり仲間になるという弟の変わり身の速さ。

そんな簡単に寝返ったらダメでしょ!

 

おもしろくない理由②:ハンが生きていた!?

ワイルドスピード/ジェットブレイク出典:IMdb

3作目『ワイルドスピード/TOKYO DRIFT』でレース中に事故で死んでしまったハン。

しかし7作目『ワイルドスピード/スカイミッション』で実はデッカードに殺されましたっていう設定にいきなり変更されてました。

この時もちょっと疑問を感じましたが、まあ許せる範囲です。

そして今回は実はハンは生きていましたっていう設定に。

これには驚きました。

話がコロコロ変わりすぎてついていけません。なんでもありですね。

むしろハンってそこまで重要なキャラだっけ?

再登場を喜ぶほど重要なキャラだったらテンション上がって嬉しいですけど、ハンが生きていたって聞いて「へー」って感じです。

いっそのことデッカードに殺されたままにしてほしかったです。

ハンが生きていたことによってデッカードの格が下がっちゃいました。

 

おもしろくない理由③:車の動きが現実離れしすぎている

ワイルドスピード/ジェットブレイク出典:IMdb

ワイルドスピードの見どころといえばカーアクション。

ド派手に車が吹飛んだり、まるで手足のように車を動かしたりと、すごいアクションが繰り広げられます。

高層ビルとビルの間を車で飛び抜けたり、実際にはあり得ないカーアクションが盛り込まれていますが、ワイルドスピードの世界ではこのあり得ないカーアクションが醍醐味。

しかし今回の『ワイルドスピード/ジェットブレイク』では個人的に「ちょっとやりすぎじゃない?」って思いました。

崖から車でぶっ飛んでワイヤーを車に引っ掛け、着地という神技。

ドムの弟が吹き飛んだときにドムが車でキャッチという離れ技。

あげくの果てには車で宇宙に行ってしまいました。

それはやりすぎてますって!

もちろん映画なので現実離れしたカーアクションでも問題ないのですが、やりすぎていると冷めちゃいます。

おもしろくない理由④:相手が強敵じゃない

ワイルドスピード/ジェットブレイク出典:IMdb

相手が強敵じゃないのもおもしろくない理由の大きな原因の一つですね。

今回の敵はドムの弟(途中で和解)、某国国家元首の息子であるオットー(親のコネ)、前回の敵だったサイファー(ドローンで出てきて瞬殺)の3人です。

前回の敵のサイファーを出して、しかも今回もまだ死んでないっていうしつこさ。

10作目でもサイファーは登場する気なの?

今までのワイルドスピードから見てもピンチになるようなレベルの敵じゃないと思うんですが・・

おもしろくない理由⑤:東京がひどい

ワイルドスピード/ジェットブレイク出典:IMdb

『ワイルドスピード/ジェットブレイク』の東京がひどい!

今回の『ワイルドスピード/ジェットブレイク』では実際に東京には行っておらず、ロンドンにある東京のセットで撮影したみたいです。

やっぱりですよ!

もうちょっとしっかりしたセット作ってくれって日本人なら言いたくなるような出来具合。

絶対作った人は日本行ったことないですよ。

ちょっと古臭い日本って感じですし、どこか中国の路地の雰囲気が混じってますし。

日本人なら日本のこともよく知っているので、『ワイルドスピード/ジェットブレイク』の東京を見たら冷めてしまうんじゃないでしょうか。

 

ワイルドスピード/ジェットブレイクがひどすぎる!まとめ

ワイルドスピードシリーズは好きなので全作品見ているのですが、今回の『ワイルドスピード/ジェットブレイク』はひどすぎて思わず辛口になってしまいました。

しかしこれも僕にワイルドスピード愛があるからこそだと思ってます。

こんなに「ひどい!おもしろくない!」と言いながらも次回作もしっかり視聴する気マンマンです。

10作目のワイルドスピードに期待しましょう!

おわり。