ウォーキング・デッドのシーズン10が始まりました。
僕がこの記事を書いている時はシーズン10の6話まで放送されているのですが・・
ぶっちゃけおもしろくないです。
なんだか話がダラダラ続いているというか、無駄に長いというか、アルファが怖くも強さそうでもないというか・・
あのとてつもなくおもしろいウォーキング・デッドは一体どこに行ってしまったんだ!?
シーズン10を見てこんなことを思ったので、なぜおもしろくないのかを考察しました。
目次
シーズン10の視聴率は過去最低!?
ウォーキング・デッドのシーズンが始まる1話目の視聴率をツィッターで上げてくれてる方がいるので参考にさせてもらいました。
現地時間10月6日放送『ウォーキング・デッド』シーズン10第1話の視聴者数は400万人。18歳から49歳までの重要層の視聴率は1.4。シーズン第1話としてはシリーズワースト記録となった。各シーズン第1話の視聴者数は表の通り。 pic.twitter.com/P0D6lPf3Io
— 山本 雅(もっさん) (@spidey1014) October 8, 2019
シーズン10第1話の視聴率は約400万人となっていて、最高視聴率のシーズン5の約1730万人と比べて4分の1になってしまっています。
むしろシーズン1の535万人にも負けている・・・
シーズン10の1話目ですので、シーズン10が原因というよりもシーズン9からの影響でしょうね。
そうだとしてもウォーキング・デッドの視聴率はシーズン8から下がりっぱなしです。
ウォーキング・デッド人気に陰りが見え始めています・・
シーズン9からショーランナーがアンジェラ・カンに変更
コリアンのアンジェラ・カンさん、人気ドラマ『ウォーキング・デッド』シーズン9の総括製作者に抜擢 #韓国 #ドラマ #ゾンビ #ウォーキング・デッド #韓人 https://t.co/tHZZxa4Vgs pic.twitter.com/VZnKcOSs5W
— 楽しい南トンスランド (@ttongsulland) January 16, 2018
実はシーズン9からショーランナーが交代しました。
今まではスコット・ギンブル氏が務めていましたが、シーズン9からはアンジェラ・カンさんが務めています。
「おもしろくなくなったのはショーランナーが原因じゃないの?」
と言われれば、ショーランナーは現場責任者なので責任はもちろんショーランナーにあります。
しかし、アンジェラ・カンさんはウォーキング・デッドの脚本を担当したことは今までにも何度かありましたし、スコット・ギンブル氏もかなり叩かれていました。
なのでショーランナーの変更が原因で面白くなくなったわけではないと思います。
もしかしたら、ショーランナーが変更して変化にも慣れてきて、これから面白くなっていくっていうこともあるかもしれませんしね!
期待してもう少しウォーキング・デッドを見続けようとは思ってます。
シーズン10のおもしろくないところ
シーズン10を見て何がおもしろくないのか考察してみました。
- どこに向かっているのかがわからない。
- ウィスパラーズ編の話を引っ張るほど魅力感じない。
- リックやカールといった中心メンバーがいなくなりすぎっ。
- ストーリー展開のマンネリ化。
どこに向かっているのかがわからない。
シーズン10を見ていて一番感じるのは「どこに向かっているのかがわからないです。」
ウォーキング・デッドはもともとはゾンビや生存する他の人間との争いから生き抜くことでしたが、今では無理しなければ充分生き抜いていける感じが満載です。
ウィスパラーズという敵がいますが、境界線さえ超えなければ問題にはならないし、襲ってこようとしているわけでもありません。
(最初に始めたのはヘンリー。この人本当にいらんことしている。)
ダラダラと話が続いているだけのように見えてしまっています。
一体、どうしたいんだウォーキング・デッド!
ウィスパラーズ編の話を引っ張るほど魅力感じない。
『ウォーキング・デッド』シーズン10第2話の見所は
アルファの「この世界には2種類の人間がいる〜」
俺か、俺以外か。のローランドみたいなセリフの部分で合ってる?🙄#TWD#thewalkingdead pic.twitter.com/jsf6rQS2D6— シエル@LOVE海外ドラマ (@shieru_drama) October 14, 2019
ウィスパラーズ編がシーズン9の後半から始まっていますが、これといって魅力を感じません。
ニーガンや救世主の方がどう見ても強敵に見えるんですよね。
それに比べるとウィスパラーズはアルファとベータ以外は雑魚キャラ。
正直アルファにも恐ろしさを感じたこともなければ、強いというところも感じたことがないです。
ベータは体が大きくて強そうなんですが、頭悪そうですよね。
ニーガンや救世主の次はそれ以上の敵にするか、全くタイプの違う敵にするかにしないとさすがにおもしろくないでしょう。
ドラゴンボールでブウとの戦いの後がセルだったらおもしろくないですもんね。
ぶっちゃけウィスパラーズ編は1シーズンで終わってもらって充分です。
(これからおもしろくなるかもしれませんが、今のところは)
なんだか無駄に引き延ばされていますよね。
リックやカールといった中心メンバーがいなくなりすぎっ。
今のウォーキング・デッドの視聴率が下がってることは事実。
シーズン8も展開が遅くて、全盛期よりつまらなくなってたのも事実。
シーズン9になってまた面白くなってきてたし、
リック、カール生存のまま
ウィスパラーズ編やってたら、ワンチャン巻き返せたのかもしれないのに非常にもったいない。 pic.twitter.com/CEFfQKQa81— Hayato🧟♂️ (@TWDlove8810) February 11, 2019
あんなにたくさんいた中心メンバーも今やほとんどがいません。
リック、グレン、カール、マギー、アダムなどがいなくなり、最初からのメンバーはダリルとキャロルぐらいになってしまいました。
ミショーンもシーズン10の途中で降板という話なのでいなくなっちゃいます。
特にリックとカールがいないのは、大きいですね。
カールがウォーキング・デッドの世界でどのように成長していくのかすごい見てみたかったですし、カールを守り続けるリックの戦いもまだまだ見てみたかったです。
リックとカールがいればストーリーももっと幅広く展開できたような気がします。
カールの恋愛や成長に伴ってのリックとの親子関係などもファンからしたらおもしろいと思うんですけどね。
いなくなってしまったのにいろいろ言っても仕方ないですが・・
今はニーガンに期待しているのですが、もはやおじいちゃんみたいになってきてますね。
原作通りに行くならここからおもしろくはなりそうですが。
ストーリー展開のマンネリ化。
マンネリ化は多くの人が感じていることでしょう。
もはやゾンビは脅威にならず、別グループとの人間との争いが続いています。
人間との争いのピークはニーガン率いる救世主でお腹いっぱいなんですよね。
さらに最近では驚くこともなくなりました。
「えっ!この人死んだ!?」
「絶体絶命のピンチやけどこれどうなるの!?」
など衝撃受けることや続きが気になる事がウォーキング・デッドにはあったのですが、今ではありません。
誰かが死んでも「へー。」って感じです。
中心メンバーが減って登場人物の感情移入が減ってしまったのかもしれませんし、話の展開にも慣れてしまったことも原因でしょう。
ウォーキング・デッドのシーズン10おもしろくないまとめ
ウォーキング・デッドのシーズン10の何がおもしろくないのか考察しました。
ウォーキング・デッドがどこに向かっているのかわからないし、話がマンネリ化しています。
さらに敵であるウィスパラーズにも魅力を感じないし、仲間側は中心メンバーがいなくなりすぎです。
いろいろ書きましたが、実はウォーキング・デッドが復活するのを期待しています!
おもしろくなると信じてまだまだ見続けます。
ウォーキング・デッドを全話見る方法まとめました。