Amazonプライムビデオを見ていたら、なんだか面白そうな映画を見つけました。
その映画はトゥモローウォー。
Amazonオリジナル作品になっているし、クリス・プラット主演だし、面白くないはずがないだろうと期待して見てみました。
ぶっちゃけ言うなら、なかなかツッコミどころの多い映画でした笑
そんなトゥモローウォーのネタバレ感想をまとめていきます。
映画トゥモローウォーとは?
2021年7月にAmazonプライムビデオで全世界にデジタル配信された映画です。
ジャンルはSFアクションです。
元々はパラマウント・ピクチャーズが公開予定でしたが、コロナで断念し、Amazonに売却されたみたいですね。
監督は『レゴバットマン ザ・ムービー』で監督デビューを果たしたクリス・マッケイです。
あらすじ
タイムトラベラー達が緊急のメッセージを届けに2051年からやってきた。
その内容は今から30年後の未来、人類はエイリアンとの戦争に敗れるというものだった。
人類が生き残る唯一の希望は、今、ここにいる兵士や民間人を未来へ送り込み戦いに参加させること。
娘のために世界を救うことを決意したダン・フォレスターは、地球の運命を書き換えるため、優秀な科学者と疎遠になっていた父親と結束し戦いに挑む。
出典:Amazon
登場人物&キャスト

ダン・フォレスター
演 / クリス・プラット
ミューリ・フォレスター
演 / イヴォンヌ・ストラホフスキー、ライアン・キエラ・アームストロング(幼少期)
ジェームズ・フォレスター
演 / J・K・シモンズ
チャーリー
演 / サム・リチャードソン
ドリアン
演 / エドウィン・ホッジ
ミューリの大人役の女優どっかで見たことあるなって思ったら、ハンドメイズテイルのセリーナでした。
まさかセリーナが出てくると思わず、ハンドメイズテイルにハマっている僕にはなかなか嬉しかったです。

映画トゥモローウォーは面白い?【ネタバレ感想】
タイトルと予告動画を見る限りけっこうおもしろそうな雰囲気がありますよね。
期待して見てみるとツッコミどころ満載な映画でしたが、一応面白かったです笑
「ん?」って感じるところを気にせず、楽しくみるのがおすすめですね。
感想①:クリス・プラットで誤魔化している感がある


クリス・プラット主演ということで、「まあ、そこまでハズレはないかな。」と思ってましたが、むしろクリス・プラットだから見れた気がします笑
もし、これがクリス・プラットじゃなくて、あまり知られてない俳優だったら正直見なかったかも。
やっぱ知名度って大事ですよね。
クリス・プラットやJ・K・シモンズの存在感は半端ないですね。
個人的には大人のミューリ役のイヴォンヌ・ストラホフスキーが良かったですが。
ストーリーはツッコミどころ満載なのに、キャストでこの映画見たいと思わせれるところありますよね。
感想②:ストーリーはツッコミどころが満載


冷静に見てみるとこの映画はツッコミどころ満載です。
(冷静に見なくても)
まず未来人が過去に助けを求めにくるところから変な感じがします。
(設定はおもしろいけど)
30年後の人たちのために現代人全員が命までかけないでしょ。
もちろん主人公のダンのように娘のためにという理由で頑張る人はいると思いますが、軍人ではない一般人まで招集されてましたよ。
それで訓練もしてことない人たち集めて未来を変えようなんて無茶がある笑
さらに終盤であんなに強かったホワイトスパイクのボスと肉弾戦で勝利を得るというよくわからない状況。
むしろホワイトスパイク弱くなってね?
1000年ぶりに起きたばかりで本調子ではないのか?
細かいところ挙げたらキリがないですが、
タイムトラベルのマシンが2051年にしかいけないというへっぽこぶり。
しかもタイムトラベルしたら不具合で空に転送。
空に転送されるものだから落ちてほとんどの人が死亡。
わざわざ30年後の未来にまで命をかけて助けに来ているのに、ひどい扱いですね。
しっかりメンテナンスしてあげてください。
戦争に駆り出されているのは一般人なのに逃げ出さない正義感と自己犠牲の精神を持っている。
などなどツッコミどころ満載でした。
感想③:アクションはド派手で緊張感もあり


アクションはド派手にドンパチやるし、ホワイトスパイクはスピード感もあって迫力満点です。
未来に来て初めてホワイトスパイクと対峙するあたりは緊張感もあってスリルがあります。
かなりの絶対絶命感。
未来の軍の基地に着いたときにはかなりホッとします。それぐらいアクションにスピード感と緊張感があるので、その辺りはかなりおもしろい。
未来の次は現代を舞台に戦闘が繰り広げられるのも面白いところですね。
現代では雪山でホワイトスパイクのボスとの戦いはツッコミどころ満載ですが、最初の未来での戦闘とは勝手が違います。
個人同士の死闘って感じになります。
未来から現代に戦いの場が移動したり、話の山場が何度もあるので映画自体は全く飽きずに見れるのもいいですね。
体感的にはあっという間に終わるぐらいです。
ツッコミどころを気にせず何も考えずにこのアクションを楽しんだらこの映画はかなり面白いです。
感想④:韓国の国旗が気に食わない人が多い
Amazonレビューで見たんですが、「未来の基地に行った時に日本の旗がなくて、韓国の旗が立っていたことに興醒めした。」という感想が多かったです。
アメリカ、中国、オーストラリア、ドイツ、韓国、ロシア、イギリスと7カ国の旗が立っています。
確かに日本がこの中に入っていても良さそうなものですね。
韓国の旗が立っていることに違和感があるって言われていますが、むしろオーストラリアもかなり違和感ありますね笑
フランスや日本が入りそうなもんですけど、軍事力という点で見て韓国を入れた気もします。
日本はやっぱ軍隊ではなく自衛隊なので。
オーストラリアを入れたのはイヴォンヌ・ストラホフスキーがオーストラリアの女優だからかなって勝手に思ってます。
映画トゥモローウォーのネタバレ感想まとめ
色々言いたいことを言いましたが、トゥモローウォーは面白かったです。
未来から過去に来ることはあっても未来の人を助けにいくという設定の映画は見たことないし、新鮮でした。
未来での戦闘と現代での戦闘という2部に分かれてあるのもおもしろいところです。
特にアクションや映像に関しては文句なしに迫力があって、ホワイトスパイクの脅威もとてつもなく感じます。
ただ冷静に考えるとツッコむところが多いので、頭空っぽにして楽しく見るのがおすすめです笑
おわり