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Netflix映画スイートガールのネタバレ感想!終盤に度肝抜かれたわ!

Netflix映画スイートガールのネタバレ感想!終盤に度肝抜かれたわ!

Netflixで配信された映画『スイートガール』を見ました。

ジェイソン・モモアが主演ということもあり、気になって見た次第であります。

相変わらず身体が大きくてゴツかったです。

『アクアマン』のように鬼強いのかと思いきや、そうでもなくよく苦戦してました笑

やっぱり陸だと調子がでないのか笑

この記事は映画スイートガールのネタバレ感想です。

ネタバレありなのでまだ見てない人はご注意ください。

Netflix映画スイートガールとは?

2021年に公開されたサスペンス・アクション映画です。

製薬会社の利己的な思惑のせいで家族を失った復讐をする内容です。

スイートガールのあらすじ

妻と娘を何よりも大切に生きてきた、ごく普通の夫であり父であるレイ・クーパーは、ガンで闘病中だった妻を亡くしたことで、心に誓いを立てる。

それは、妻の命を救う唯一の頼みの綱だった薬を市場から撤退させた、ある組織に復讐すること。

残された唯一の家族である娘のレイチェルととともに、見えない巨悪に果敢に立ち向かっていくレイだったが、真実を追い求めていくうちに父娘は死の危険にさらされる。
引用:映画.com

 

スイートガールのキャスト

スイートガールに登場する主要なキャスト紹介です。

レイ・クーパー / 演 – ジェイソン・モモア

スイートガール出典:IMdb

家族想いのお父さん。

妻のがんを治せる可能性のある新薬が製薬会社の思惑で発売延期になり、妻を失ってしまいます。

格闘技ジムのトレーナーをしているのか趣味なのかはわからないが、日々トレーニングをおこなっています。

演じるのは『ゲーム・オブ・スローンズ』や『アクアマン』で有名なジェイソン・モモア。

ガタイもデカくてゴツいので、今回も鬼強いのかと思いきや、そうでもなく、苦戦続きです。

まあ良いお父さん役なので当たり前なんですが、パッと見はめっちゃ強そう。

 

レイチェル・クーパー / 演 – イザベラ・メルセード

スイートガール出典:IMdb

レイの娘です。

小さい頃から父に格闘技を教えてもらってるので、そこらへんに男性には負けません。

っというか殺し屋と戦えるぐらい強くなってます。

ちょっと強くなりすぎかなー笑

演じるのは『トランスフォーマー/最後の騎士王』『ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ』のイザベラ・メルセード。

 

アモス・サントス / 演 – マヌエル・ガルシア=ルルフォ

スイートガール出典:IMdb

黒幕の議員に邪魔者を始末するために雇われた殺し屋。

口封じのために製薬会社の会長や記者、レイを殺します。

最終的にはレイチェルにやられて死亡。

 

映画スイートガールネタバレ感想

ここからスイートガールのネタバレ感想です。

まさかのレイが死んでいた

冒頭はジェイソン・モモア演じるレイ・クーパーがFBIから逃げているところから始まるのですが、物語中盤になって実は死んでいたことが発覚します。

電車で記者と一緒に刺されて死んだような雰囲気はあったのですが、普通に登場していたため、わたくし何の疑いもしませんでした笑

どうやら登場していたレイはレイチェルの妄想(二重人格?)だったみたいです。

あとで振り返ると確かにおかしなところあったなーって。

殺し屋がレストランでレイチェルの名前を呼ぶところとか、主導権を握るとか、もしかしたら気づくところはもっとたくさんあったかもしれませんが、何も気づきませんでした笑

他の人のレビュー読んでいると気付いている人が多くてビックリ。

だからタイトルも『スイートガール』なんですね。

あのイカつい身体のジェイソン・モモアがスイートガールってタイトルおかしいですもん笑

レイチェルがメインだったのね。

 

イザベラ・メルセードの演技がアツい。しかもかわいい

スイートガールは母が製薬会社の陰謀で亡くなり、口封じに父が殺され、その娘が二重人格になって復讐をするという哀しい復讐劇です。

その娘・レイチェルを演じているイザベラ・メルセードの演技はこの映画の見どころの一つだと思います。

激しいアクションシーンや格闘技をしている時の顔つきや、レイが死んでいるとわかってからのどこか哀しさえを感じさせる雰囲気など、魅入られます。

レイチェルってかわいいし、すっごい強い女性でありながらどこか哀しげっていう雰囲気があり、よくこんな雰囲気出せるな〜って驚きました。

この映画はイザベラ・メルセードの演技がアツいって感じますね。

 

殺し屋との戦いは違和感を感じてしまう

イザベラ・メルセードの演技やアクションは素晴らしいんですが、設定的にリアリティに欠けすぎるところがあります。

それは殺し屋との戦いです。

明らかにレイチェルの身長や体重、年齢(18歳の設定)を考えても、殺し屋というプロに素人の女性が格闘技で勝つのはムリがあるのでは!?と感じます。

終盤の戦いは子どもが戦っているみたいで、違和感ありありでした。

映画だから完全にリアルに近づけて!とは言わないけど、不自然すぎると映画に入り込めないんですよね〜。

 

全体的におもしろいけど、グッとこない

実はレイが死んでいて、レイチェルが復讐をおこなっていたというどんでん返しはすごくおもしろいし、レイやレイチェルのアクションシーンは最高。

しかし全体的に評価すると残念なところも多いです。

最終的にレイチェルが飛行機で逃げ切ってしまうところは、罪償ったりしてほしいなと思いました。

ただの犯罪者で終わりやん。

あとは女性FBI捜査官もレイチェルの証拠で議員の悪事を公表しただけで、レイチェルを救うこともできてない。

それも何だか哀しいなって思います。

レイチェルの境遇は哀しいし切ないなって思うけど、最後は復讐して「はい、終わり」だったので、心にグッとくるものがないかなぁ。

おもしろいんだけど、ちょっと残念だったかなって映画ですね。