ランボーの第5作目にして完結作品である『ランボーラストブラッド』を見ました。
まさかのR15+になっていてビックリしましたが、映画が始まるとランボーの残酷な殺し方がR15+の理由だとすぐにわかりました笑
これでランボーも最後だと思うと寂しいですが、スタローンももはや70代なのでこれ以上ランボー役をするというのはキツすぎる。
小さい頃にテレビの金曜ロードショーとかでランボー見てたのが懐かしいですね。
そんなこんな思いながらランボーラストブラッドを見たので感想をまとめました。
思いっきりネタバレしているので、ご注意ください。
ランボーラストブラッドとは?
シルベスター・スタローン主演のランボーシリーズ第5作目にして完結篇です。
ちなみに第1作目は1982年に公開されてますね。
もう38年前ですね!
ランボーは元グリーンベレーでベトネム戦争から帰還してきた兵士としてランボーシリーズは始まります。
そこからランボーは暴れに暴れて、完結篇の今作に入ります。
第1作目から38年経ってしまった今ではランボーもおじいちゃんです。(ただしムキムキですが)
おじいちゃんランボーでもいつもの暴れっぷりが見れるのか楽しみですね。
ランボーシリーズを見ていない人でも話に余裕でついていける内容ですので、楽しんで見れますよ。
あらすじと予告動画
かつてアメリカ陸軍特殊部隊、通称グリーンベレーの兵士として、ベトナム戦争を生き抜いたジョン・ランボー。
帰還してからはPTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされながらも、伝説の戦闘マシンとして、世界各地で戦いに身を投じてきた。
そんなランボーも今ではアメリカに帰国し、故郷アリゾナの牧場を営みながら、古くからの友人のマリアとその孫娘のガブリエラと、”家族”として平穏に暮らしていた。
ところが、自分を捨てた実の父親がメキシコにいると知ったガブリエラが、ランボーの反対も聞かず一人で危険な地に踏み込み、人身買売カルテルに拉致されてしまう。
怒りに燃えるランボーは、最愛の娘を救出し、一味への復讐を果たすため、元グリーンベレーの知識を総動員して、戦闘準備を始めるー
ランボーラストブラッドのキャスト
登場人物の紹介を簡単にしていきます。
ジョン・ランボー / 演:シルベスター・スタローン

主人公のランボーですね。
いつも大暴れしてます。
この暴れっぷりがランボー作品の魅力の一つですね。
元グリーンベレーでベトナム戦争で活躍していました。
ベトナム戦争後は精神病んじゃって、ランボー1で大暴れしました。
シルベスター・スタローンももう70代ですので、どんな動きするか見ものです。
ガブリエラ / 演:イヴェット・モンレアル

ランボーの友人のマリアの孫娘。
ランボーに実の娘のように育てられています。
このガブリエラが人身買売をしている麻薬カルテルにさらわれることがランボーの怒りの発端になります。
ウーゴ・マルティネス / 演:セルヒオ・ペリス=メンチェータ

麻薬カルテルのボス。
けっこうイケメンで雰囲気もあります。
ビクトル・マルティネス / 演:オスカル・ハエナダ

麻薬カルテルのボスの弟。
人身買売を取り仕切ってる感じだけど、あんまり悪役について説明なかったから特にどんなやつかわかんない笑
ランボーラストブラッドの感想(ネタバレあり)
ここからは思いっきりネタバレしながらランボーラストブラッドの感想をまとめていきます。
ランボーがボコボコにされ、ガブリエルが薬づけで死亡

どんな話なのか前情報なしに見たので、ガブリエルがさらわれた時はリーアム・ニーソン主演の『96時間』みたいな展開なのかと思いました。
娘がさらわれて、それを伝説的なグリーンベレーの兵士ランボーが麻薬カルテルをボコボコにして助け出す!みたいな。
そう思いきや、まさかのランボーがボコボコにされ、ガブリエルは麻薬づけにされて死亡。
意外な展開!
ランボーはおじいちゃん

やはりランボーはおじいちゃんなのか。
身体はデカいが、顔がシワだらけだもんな。
麻薬カルテル側には『老いぼれ』って言われてるし。
ランボーって戦争の影響でちょっと精神異常なイメージあったけど、今作はまだ落ち着いているかも。
なんかおじいちゃんになって大人になった気がする。笑
(精神安定剤は飲んでますが笑)
と思いきや、さすがはランボー。
ただでは終わらない。
ガブリエルの敵討ちの開始
ガブリエルの敵討ちが始まります。
まずは麻薬カルテルのボスの弟を殺します。
殺し方がなかなかエグい。そういえば、今作のランボーの殺し方は基本的にエグい。
ナイフで刺して、鎖骨をエグり出したり、顔面の半分をふっ飛ばしたり。
ボスの弟は風呂入っている最中に殺したみたいですね。
翌朝見つかったら、首がない状態でした。あとなぜか風呂入っていたのに、しっかりと服を着てました笑
その首を車から捨てるランボー。
「無敵のランボーらしくなってきたぜ。」
って感じるシーンでしたね。
そのあとは自分の牧場に帰って、罠を仕掛けるランボー。
話がうまいことに麻薬カルテルのボスが大軍を連れてランボーの牧場に現れます。
ここからはランボーの惨殺劇が始まりますね。
牧場に罠を張り巡らせ、罠にかかった相手にショットガンのようなものをぶっ放します。
カルテル側の兵はかなりムゴい殺され方です。顔面はみんな吹き飛びます。
(だからR15+なのか・・・)
ランボーの殺し方マジでエゲツないですね。
今までもそうだったかな?そんなイメージなかったんだけど。
それとも「それだけ怒っているんだ!」って感情の現れなんですかね?
とにもかくにも、どんどん人を殺していくランボー。
最終的にはボスだけ残して、一人で敵を全滅させます。
そして、ボスは得意の弓矢で両手両足を射抜き、生きたまま心臓をエグり出すという世にも恐ろしい殺し方。
ランボーはやっぱりこの『ランボー無双』が一番の見どころですね。
ストーリーはけっこう浅い部分があるんですが、そんなものは気にせず見ていった方が楽しめます。
- ランボーがどんな風に悪役を懲らしめるのか?
- ランボーがどんな風に暴れるのか?
- ランボーはどうやって殺すのか?
ここだけ重点的に見ればこの作品はかなり楽しめます。
ランボーラストブラッド楽しんでみてください。