2000年代に話題となった映画マトリックスシリーズ。
当時は映像がすごいだの、銃弾を避ける姿が話題になったり、スミスがやたら増えて爆笑したり、ラストのネオとスミスの戦いはドラゴンボールみたいだったりで・・・
面白いなぁって見てました。
それから約20年経った2021年にマトリックス4である『マトリックス レザレクションズ』が公開予定と言うから驚きです。
これは見るしかないと思いかなり楽しみにしています。
そして、そのついでにマトリックスシリーズを久しぶりに見直してみました。
マトリックス4に向けて映画マトリックスの何が面白いのか?シリーズの見る順番などもまとめたので紹介していきます。
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映画マトリックスとは?
1999年に公開されたキアヌ・リーブス主演のSFアクション映画です。
アカデミー賞4部門(視覚効果賞、編集賞、音響賞、音響編集賞)、BAFTA賞、サターン賞などを受賞しています。
史上最高のSF映画のひとつと言われており、かなりの高評価を得ています。
ちなみにマトリックスという意味は
「Matrix」はラテン語の「母」を意味するmaterから派生した語で、転じて「母体」「基盤」「基質」「そこから何かを生み出す背景」などの概念を表す。
本作では、コンピュータの作り出した仮想現実を「MATRIX」と呼んでいる。
引用:Wikipedia
らしいです。
映画マトリックスシリーズ全作品を見る順番は?

映画マトリックスシリーズは3作品あり、2021年に4作品目が公開予定されています。
見る順番としては作品順に見ればOKです。
【映画マトリックス全作品見る順番】
- マトリックス(1999年)
- マトリックス リローデッド(2003年)
- マトリックス レボリューションズ(2003年)
- マトリックス レザレクションズ(2021年)
マトリックス(1999年)
凄腕ハッカーのネオは、最近”起きてもまだ夢を見ているような感覚”に悩まされていた。
そんなある日、自宅のコンピュータ画面に、不思議なメッセージが届く…。
正体不明の美女トリニティーに導かれて、ネオはモーフィアスという男と出会う。
そこで見せられた世界の真実とは。やがて、人類の命運をかけた壮絶な戦いが始まる。
出典:Amazon
マトリックス リローデッド(2003年)
預言が本当なら、戦いのない未来が来る。
だから戦える。
だからこそ死ねるのだ。
3部作第2章—ついに『マトリックス』の秘密が明らかとなる。
出典:Amazon
マトリックス レボリューションズ(2003年)
ネオ、トリニティー、モーフィアスらはマシンとの壮絶な戦いの中で、人類の勝利と滅亡の瀬戸際に立たされていた。
ネオは人類がいまだかつて踏み入れたことのない領域=マシン・シティーの心臓部に入り込む。
そして1秒毎にパワーを増し、マシンにさえも制御不能となったスミスと最後の対決を迎えた・・・。
“マトリックス”3部作、衝撃の最終章!
出典:Amazon
マトリックス レザレクションズ(2021年)
もはやジョン・ウィックにしか見えない。。。
ロン毛にヒゲ面だとネオの面影が全然ありませんね〜笑
ジョン・ウィックシリーズは面白くないだと?面白すぎて爆笑したわ!
映画マトリックスシリーズが面白くない?面白いポイントは?
マトリックスの面白いポイントを紹介していきます!
面白いポイント①:映像が当時すごかった!

1999年に公開されたマトリックスは当時にすると映像がすごかったんです。
実はネロのいる世界が仮想現実で、実際の世界は人間は電池として眠らされているという近未来世界を描き出しています。
マトリックスでよく出てくる縦に流れ落ちるアルファベットやカタカナ、数字が混ざったコードの映像も斬新的でなんだかオシャレに感じました。
あの映像ってマトリックスの世界観をめっちゃ表現できてるなって今は思うんですが、当時見た時は子どもだったので、そんなこと1ミリも思いませんでした笑
今ではああいうSF的な近未来的な映像はよく出てくるけど、当時はあんなリアルな映像はなかったので、映像も注目されてましたねー。
面白いポイント②:VFXを融合したアクションシーンがすごい!

マトリックスはアクションシーンも話題になりました。
カンフーアクションをベースにしていて、ワイヤーで釣られてアクションをするワイヤーワークを取り入れていました。
主演俳優たちにとことん訓練させて、撮影に臨んだので、アクションシーンの武術は目を見張るものがあります。
(モーフィアスとネロが練習するところとか、スミスと戦うところとか)
さらにマトリックスで一番注目されたのは『バレットタイム』と呼ばれる視覚効果の技術を盛り込んだのです。
【バレットタイムとは?】
カメラが通常の速度でシーンを移動しているように見える一方で、画面内のアクションをスローモーションで進行させることで、特定のキャラクターのスピードアップした動きを普通に知覚できるように表現する。
出典:Wikipedia
らしいです。
スミスの銃弾をネロが体をのけぞって避けていく有名なシーンはこのバレットタイムを使ったことで可能になりました。
だから注目されてたんですね〜。
当時見た時は「結局、最後は足撃たれとるやん。」って言って友達と爆笑してましたが、無知って怖いですね笑
マトリックスの公開後にこのバレットタイムは他のアクション映画でたくさん使われるようになったぐらい影響があったらしいです。
面白いポイント③:仮想現実や神話が盛り込まれた世界観がある

マトリックスは世界観がやっぱ面白いですよね!
仮想現実って今では当たり前ですが、1999年の当時ではけっこう衝撃的だった気がします。
人間は機械に支配されていて、電池のように扱われてるってヤバい世界。
「実はいまいる俺の世界も仮想現実ちゃうん!?」
って疑った人はたくさんいることでしょう。笑
仮想現実の世界ではソースやバックドアといったコンピューター用語も登場するし、ネブカドネザルやトリニティ、モーフィアスといった、神話やキリスト教などの比喩や暗喩が含まれています。
この辺りは詳しく説明すると長くなってしまうので興味ある方は調べてみてください。
このコンピューター用語のような近未来と神話やキリスト教のような歴史などが組み合わさっているマトリックスの世界観は特徴的ですよね。
映画マトリックスシリーズは面白い?面白くない?まとめ
映画マトリックスシリーズは当時何も知らずに見た時も面白いと感じましたが、映像技術のことや神話が盛り込まれてることなど知ると見る景色が変わってきます。
今見ても十分面白いです。
むしろ、さらに面白く見れます。
新しいマトリックスも公開されるので、それまでに復讐がてらマトリックスシリーズを楽しんでみてください。
おわり。