マーベル映画「アベンジャーズ」のヒーローがどんどん増えていき、メンバーが多くなっています。
アベンジャーズはクロスオーバー作品ということもあって、別々の作品が同じ世界観で作られているので、見てない作品があれば、「こいつ誰だ?」ってことにもなりかねません。
しかし、アベンジャーズを見たことない人が全ての作品を見るのは大変です。
(フェイズ3までで、23作品あります。)
そこで、アベンジャーズがわからない人向けにメンバー紹介と能力の解説をしていきます。
アベンジャーズのメンバー紹介
【アベンジャーズ計画の立案者】
- 国際平和維持組織シールド(S.H.I.E.L.D.)長官ニック・フューリー
【アベンジャーズ初期メンバー】
- アイアンマン(本名:トニー・スターク)
- キャプテン・アメリカ(本名:スティーブ・ロジャース)
- ソー
- ハルク(本名:ブルース・バナー)
- ブラック・ウィドウ(本名:ナターシャ・ロマノフ)
- ホークアイ(本名:クリント・バートン)
【アベンジャーズ追加メンバー】
- ヴィジョン
- ウォーマシーン(本名:ジェイムズ・ローズ)
- ファルコン(本名:サム・ウィルソン)
- スカーレット・ウィッチ(本名:ワンダ・マキシモフ)
【アベンジャーズには入ってないけど、仲間】
- スパイダーマン(本名:ピーター・パーカー)
- アントマン(本名:スコット・ラング)
- ブラックパンサー(本名:ティ・チャラ)
- ドクター・ストレンジ(本名:スティーブン・ストレンジ)
- ウィンター・ソルジャー(本名:バッキー・バーンズ)
- キャプテン・マーベル(本名:キャロル・ダンバース)
【ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー】
- スター・ロード
- グルート
- ロケット
- ガモーラ
- ドラックス
- マンティス
アベンジャーズは話が進むごとに、初期メンバーからどんどんメンバーが増えていきます。
また敵役から仲間になることもあり、主要メンバー以外もいれるととんでもなく人数が多いです。
簡単にですが1人ずつ紹介していきます。
アイアンマン/トニー・スターク
本名 | トニー・スターク |
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キャスト | ロバート・ダウニー・Jr |
能力 |
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アベンジャーズの中でも『ビッグ3』と呼ばれる主要キャラの1人。
軍事兵器を開発している会社「スタークインダストリーズ」の社長のトニー・スタークがパワードスーツを装着することで、アイアンマンになります。
テロリストに捕まったことにより、自分の会社の兵器が正義ではなく、テロリストに使われていることを知ります。テロリストから逃げ延びたあとは、ヒーローになるためにアイアンマンのパワードスーツを作成します。
アイアンマンの能力
パワードスーツは改良に改良を重ねて、映画「アイアンマン」から「アベンジャーズ/エンドゲーム」までにマーク1〜85まで作られています。
パワードスーツのタイプによって装着されている武器や特徴は変わりますが、基本的には手の平から出す『リパルサー砲』、身体に仕込まれたミサイルを武器に戦います。
また空を飛ぶことも可能です。
スーツはトニー・スタークが呼ぶことで自動的にやってきて装着することができましたが、マーク50からはナノマシンを搭載し、胸のリアクターに触れる事でナノ粒子が液体状に放出され、トニーの全身を包み込み装着されるようになりました。
ハイテクすぎます。
さらに女性音声のF.R.I.D.A.Y.というAIがO.S.として搭載されています。
キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース

本名 | スティーブ・ロジャース |
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キャスト | クリス・エヴァンス |
能力 |
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アイアンマン同様に『ビッグ3』と呼ばれる主要キャラの1人。
アベンジャーズのリーダー的存在です。
見た目は若いですが、70年近く冬眠していたので、実は100歳を超えています。
元々は貧弱な青年でしたが、第2次世界大戦のアメリカ軍の『スーパーソルジャー計画』という改造手術を受け、超人血清を注入され、超人兵士になります。
貧弱青年の時から真っ直ぐな心とアツい正義感を持っていて、仲間たちに信頼されています。
キャプテン・アメリカの能力
『スーパーソルジャー計画』の超人血清を注入されることで、耐久力、腕力そして反応速度が高められた状態となりました。
劇中では、いきなりガリガリからムキムキになってます。
そのため戦闘能力は高いです。
あとはトレードマークとなっている星マークの盾を武器に戦います。
この盾はトニー・スタークの父親に作られ、ヴィブラニウム製となっています。
この盾で身を守ったり、投げたりして使いますが、ブーメランのように戻ってくるのがすごい笑
マイティー・ソー
本名 | マイティー・ソー |
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キャスト | クリス・ヘムズワース |
能力 |
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ソーも『ビッグ3』と呼ばれる主要キャラの1人。
アベンジャーズメンバーの中でもトップクラスに強いキャラです。
地球から遠く離れた神の国『アスガルド』からやってきました。
雷神でアスガルドの第一王子、つまり次期アスガルド王の候補です。
性格は豪快で大胆、まっすぐで少し天然なところもあります。
父はオーディン、弟にロキ、姉のヘラという家族構成で、兄弟間でトラブル多発しています。
マイティー・ソーの能力
全能のハンマー『ムジョルニア』を持って戦います。
このハンマーは選ばれた者しか持つことができず、ソーのみ持ち上げることができます。
ムジョルニアが破壊されたあとは、『ストームブレイカー』という新たな武器を手に入れます。ストームブレイカーはムジョルニアに引き続き破壊力も高いですが、虹の橋(ビフレスト)の機能も持ち合わせています。
これで、ソーは宇宙の移動が自由になりました。
また、雷神というだけあって雷のパワーを操ることができます。
ハルク/ブルース・バナー

本名 | ブルース・バナー |
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キャスト | エドワード・ノートン(インクレディブル・ハルク) マーク・ラファロ ※キャスト変更により、インクレディブル・ハルクの時はエドワード・ノートンが演じています。 |
能力 |
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天才生物科学者。
兵士強化実験の研究をしていたブルース・バナーは、自分を被験者として実験をおこなったが失敗します。大量のガンマ線を浴び、心拍数が1分間に200回を超えると緑色の怪物・ハルクに変身をします。
心拍数が1分間に200回とは、つまり、怒るなどの感情の高ぶりによってハルクへと変身してしまいます。
ハルクになるとブルースの意識はどこかへといってしまい、ハルクだったときの事を覚えていません。
トニー・スタークとは頭の良いもの同士なので、会話が合うようです。
ハルクの能力
身長は2.7mで、銃撃にも傷つかないほど身体は硬く、身体能力は想像を絶するぐらい強大です。
殴る、蹴る、投げるが基本です。
時々そこらにある物を武器として使うこともします。
アベンジャーズの中でも文句なしで強いキャラなのですが、制御ができず敵味方関係なしに暴れるのでまあまあ危険です。
ブラック・ウィドゥ/ナターシャ・ロマノフ

本名 | ナターシャ・ロマノフ |
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キャスト | スカーレット・ヨハンソン |
能力 |
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過酷な訓練によって育てられた、元KGBのスパイにして超一流の暗殺者。
その時にブラック・ウィドゥというコードネームで呼ばれていました。
アベンジャーズは超人ヒーローが多い中、ブラック・ウィドゥは生身の人間です。
ブラック・ウィドゥの能力
多くの言語を話すことができ、ハッカーや心理学にも長けています。
あらゆる格闘技の達人で、生身の人間にも関わらず、多くの敵を倒しています。
ホークアイ/クリント・バートン

本名 | クリント・バートン |
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キャスト | ジェレミー・レナー |
能力 |
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S.H.I.E.L.Dのベテランエージェント。地上最強の射手。
完全に生身の人間です。
しかも使う武器も弓という他のアベンジャーズに比べると見劣りするキャラクター。
ホークアイの能力
ホークアイはトリック・アローという弓矢を使って戦います。
矢じりにミサイルや衝撃波などを工夫して取り付けられています。
ヴィジョン

本名 | ヴィジョン |
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キャスト | ポール・ペタニー |
能力 |
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「アベンジャーズ/エイジオブウルトロン」でウルトロンが作ったヴィブラニウム式のボディに人工知能J.A.R.V.I.S.が入り込んで誕生した人造人間です。
額にはインフィニティストーンの一つであるマインドストーンが埋め込まれています。
スカーレット・ウィッチと機械と人間との壁を超えて恋愛に発展します。
初登場時は「こいつチートすぎるっ!」と思ったものですが、アベンジャーズの新作が出るたびにどんどん弱くなっていきました。
ウォーマシン

本名 | ジェームズ・ローズ |
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キャスト | ドン・チードル |
能力 |
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アイアンマンのスーツを改良して生まれたのがウォーマシンです。
搭乗しているのはトニーの友人のアメリカ空軍の中佐のジェームズ・ローズです。
アイアンマン2でトニーからパクって着たのがきっかけでウォーマシンとなりました。
ウォーマシンは改良され続け、シビルウォーの時にはマーク3という3代目の機体になっています。ちなみに、その時のアイアンマンはマーク46です。(あからさまな違いが・・)
決してアイアンマンの劣化版ではございません。。
ファルコン

本名 | サム・ウィルソン |
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キャスト | アンソニー・マッキー |
能力 |
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ファルコンはキャプテン・アメリカの相棒として登場します。
なので、キャプテン・アメリカと絡む形でアベンジャーズに登場することが多いです。
立ち位置といい、キャラといい、ウォーマシンと被ってる気がするのは私だけでしょうか?
ちなみにキャプテン・アメリカのもう一人の相棒バッキーとのコンビでスピンオフがドラマ化されるらしいです。
スカーレット・ウィッチ

本名 | ワンダ・マキシモフ |
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キャスト | エリザベス・オルセン |
能力 |
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ヒドラの人体実験の結果、超能力を持つようになりました。
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンで登場した時は、小さい頃にスターク・インダストリーズの兵器によって両親が死んだためにトニーのことを恨んでいたので、アベンジャーズとは敵対していました。
ウルトロンが人類を滅ぼそうとしていることを知って、アベンジャーズに協力するようになり、その後アベンジャーズの一員となります。
映画見てて思うのは「スカーレットってかなり強くね?」ってことです。
精神操作できるし、エネルギー波みたいな攻撃できるし、バリアーもはれます。
多分、アベンジャーズの中でもトップクラスの強さでしょう。
スパイダーマン

本名 | ピーター・パーカー |
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キャスト | トム・ホランド |
能力 |
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スパイダーマンは有名でご存知の人が多いと思います。
映画も新しくなったのは3回目。
もはやホームカミングの時はスパイダーマンの誕生すら語られていませんでした笑
アベンジャーズのスパイダーマンでは、トニーが目をかけていてスパイダーマン用のスーツを作ってくれます。
人工知能のカレン(ピーターが名付けます。)が搭載されていて、様々な機能もつけられているので、かなりのハイテクスーツです。
身体能力的にもレベルが高いので、高校生なのに他のアベンジャーズに劣らない強さです。
アントマン

本名 | スコット・ラング |
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キャスト | ポール・ラッド |
能力 |
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小さくなれるという珍しいヒーロー。
ハンク・ピム博士の家に侵入して、アントマンのスーツを盗んだことがきっかけでヒーローになっていきます。
(実はハンク・ピム博士がスーツを盗めるか仕組んでた。)
スコットはヒーローっぽくないヒーローで、どこにでもいそうな感じが親近感湧きますね。
小さくなってもパワーそのままという能力は、見ているとなかなか厄介な能力ですね。
ブラックパンサー

本名 | ティ・チャラ |
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キャスト | チャド・ウィッグ・ボーズマン |
能力 |
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マーベル史上初の黒人ヒーローとして知られています。
表向きは超文明国家ワカンダの国王で、裏はブラックパンサーとして活躍しています。
ワカンダには高価で取引がされるヴィブラニウムが大量にあり、そのためトニーをしのぐほどのお金持ちです。
基本的に王室育ちなので、文武両道に育てられていて、強いし、頭脳明晰です。
ドクター・ストレンジ

本名 | スティーヴン・ストレンジ |
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キャスト | ベネディクト・カンバーバッチ |
能力 |
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ドクター・ストレンジは魔術師なので他のヒーローとは違った技を繰り出します。
周囲の人間や物質をミラー次元という空間へ移動させる能力やアストラル投射といって魂をアストラル体として身体から抜け出させることも可能です。
また分身をするなどけっこう多彩な技を持っています。
もともとは天才的な外科医でしたが、事故で両手をケガしたことから魔術師の道に入ります。
傲慢な性格はトニーと似ていてよく喧嘩しています。
ウィンター・ソルジャー
本名 | バッキー・バーンズ |
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キャスト | セバスチャン・スタン |
能力 |
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スティーブ・ロジャースの幼なじみで親友だが、ヒドラの実験により身体を強化され洗脳されてしまいます。
洗脳されたことによってヒドラに命じられ多くの人を殺しウィンター・ソルジャーとして知られることになりました。
今では洗脳が解けスティーブと共に戦うヒーロー側になっています。
ヒドラの実験で身体も強化されているのでキャプテン・アメリカ並みの身体能力があり、銃火器にも長けています。
キャプテン・マーベル
本名 | キャロル・ダンバース |
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キャスト | ブリアン・シドニー・デソルニエーズ |
能力 |
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チートすぎる強さを持つキャプテン・マーベル。
元々は地球人であったがクリー人の輸血を受けたために超人的な身体能力を持つようになりました。またクリー帝国のスターフォースに入っていたため格闘能力も磨かれています。
さらにライトスピード・エンジンを破壊したことによって、エンジンから発せられたテッセラクト(インフィニティストーン)の力が体内に宿ったためにフォトンブラストという強烈な飛び道具が出せるようになります。
宇宙空間でも自由自在に飛び回ることができるという何ともまあ便利な能力。
スター・ロード
本名 | ピーター・クイル |
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キャスト | クリス・プラット |
能力 |
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ピーター・クイルは天界人と地球員とのハーフのため天界人の能力が備わっています。
そのためインフィニティ・ストーンのオーブのパワーにも耐え抜いたし、エゴ内部に蓄積されたエネルギーも操ることが可能。
しかし『ガーディアンズ・オブ・ギャクシー:リミックス』で父エゴの消滅と共に能力は失われてしまいます。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーを率いるリーダーで、お人好しで仲間想いな性格です。
グルート
本名 | グルート |
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キャスト | ヴィン・ディーゼル |
能力 |
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グルートは木の風貌を持つ人型植物です。
いつもロケットと行動を共にしていて、ピーター・クイルと出会ってからはガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの一員となります。
人型植物のため身体を切られても再生することができ、ソーの新しい武器・ストームブレイカーの持つ部分はグルートが自分の身体を切って作られています。
また『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の時は大きかったのですが、一度バラバラになって復活し、子どものようになってしまいました。
知能は低く、言葉「I’m Glute.(私はグルート。)」しか言いません。
ガモーラ
本名 | ガモーラ |
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キャスト | ゾーイ・サルダナ |
能力 |
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サノスに義理の娘として育てられ義理の妹にネビュラがいます。
ネビュラとは仲が悪いのですが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』で仲直りします。
小さい頃からサノスに手術と訓練によって少しずつ身体を改造され常人離れした身体能力を持つようになりました。
ドラックス
本名 | ドラックス・ザ・デストライヤー |
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キャスト | デイヴ・バウティスタ |
能力 |
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家族を殺したロナンに復讐するために探し回り、ロナンの部下を手当たり次第殺していたところをノバ軍に捕まります。
捕まった先の刑務所でピーター達と出会い刑務所を脱獄。
ピーター達と共にロナンを倒した後はガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの一員にとして活躍しています。
性格は思ったことをなんでも口にしたりして、よく言えば素直、悪く言えばバカです。
かなりの天然でドラックスは真面目に言っていることでも聞いているこっちからしたら笑えてくることは多々あります。
マンティス
本名 | マンティス |
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キャスト | ポム・クレメンティエフ |
能力 |
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エゴの惑星でエゴの世話役をしながらずっと2人で暮らしていため、人と接したことがないので相手との距離感がわからずデリカシーのない行動をすることがあります。
ガーディアンズとエゴを倒した後はガーディアンズと行動を共にしています。
能力は「エンパシー(共感能力)」を持っていて、額の触手によって人の感情を操ったり心を読むことができます。