令和になっても新しいガンダムはまだまだ公開されるなんてガンダムの人気さがうかがえますね。
何を隠そう僕もガンダム大好きでガンダムシリーズはほぼ見てます。
ガンダムの作品はたくさんありますが、やっぱ宇宙世紀のシリーズが一番おもしろい!
この記事では映画『閃光のハサウェイ』を見た感想と続編がいつになるのかなどの情報などもまとめていきます。
感想なのでネタバレは思いっきりしていますのでまだ見てない人はご注意ください。
【閃光のハサウェイの視聴方法】
『閃光のハサウェイ』はU-NEXTで配信されています。
時期によって配信内容が変更になるので、登録する前に下記からご確認くださいませ。
ちなみに小説版『閃光のハサウェイ』上・中・下巻も読むことができます。
映画『閃光のハサウェイ』とは?
『閃光のハサウェイ』はブライト・ノアの息子であるハサウェイ・ノアを主人公として描かれています。
ブライトといえばガンダムの世界では超有名な人物ですよね。
『ガンダム』『Zガンダム』『ガンダムZZ』『逆襲のシャア』『ガンダムUC』などなど、全ての宇宙世紀のガンダムシリーズに登場する唯一の艦長です。
その息子であるハサウェイ・ノアは『逆襲のシャア』の時にクェス・パラヤと言うニュータイプに恋をした少年で、彼が成長してアムロやシャアの意志を継いで地球連邦と戦います。
ちなみに『閃光のハサウェイ』は1989年に小説で描かれた作品で、劇場版『逆襲のシャア』に繋がる話です。
ストーリーは小説になるべく忠実に作られているみたいですので、気になる結末も小説と同じになりそうですね。
『閃光のハサウェイ』は実は三部作!続編はいつ?
けっこう知らない人も多いみたいですが、実は『閃光のハサウェイ』は三部作です。
原作である小説は上・中・下の3巻からなっており、映画も同じようになっています。
気になる『閃光のハサウェイ』の続編である2作目はいつなのか?っということなんですが、まだ公開予定日は決まってないみたいですね。
まあ公開したばっかですしね。
公開予定日などの情報が入り次第、追記していきますね。
ちなみに2作目の仮タイトルは決まったみたいです。
本日実施の『#閃光のハサウェイ』スタッフトークイベントにて、第二部の仮題を発表いたしました📽
機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
「サン オブ ブライト」(仮題)#閃光のハサウェイ pic.twitter.com/keE8tgVuwy— 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ (@gundam_hathaway) September 2, 2021
すでに楽しみすぎる!
『閃光のハサウェイ』の宇宙世紀での時系列は?
ガンダムシリーズの中でこの『閃光のハサウェイ』がどのあたりの歴史なのかわからない人もいると思います。
大まかな流れで言うと
- 機動戦士ガンダム
- 機動戦士Zガンダム
- 機動戦士ガンダムZZ
- 逆襲のシャア
- ガンダムUC(ユニコーン)
- ガンダムNT(ナラティブ)
- 閃光のハサウェイ
- ガンダムF91
- Vガンダム
って感じです。
詳しくはガンダムの世界観がわからない?宇宙世紀の時系列と年表をまとめて解説!を読んでください。

あらすじ
第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)から12年。
U.C.0105——。地球連邦政府の腐敗は地球の汚染を加速させ、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」も行っていた。
そんな連邦政府高官を暗殺するという苛烈な行為で抵抗を開始したのが、反地球連邦政府運動「マフティー」だ。リーダーの名は「マフティー・ナビーユ・エリン」。
その正体は、一年戦争も戦った連邦軍大佐ブライト・ノアの息子「ハサウェイ」であった。アムロ・レイとシャア・アズナブルの理念と理想、意志を宿した戦士として道を切り拓こうとするハサウェイだが、連邦軍大佐ケネス・スレッグと謎の美少女ギギ・アンダルシアとの出会いがその運命を大きく変えていく。
出典:閃光のハサウェイ 公式HP
映画『閃光のハサウェイ』を見た感想!
『閃光のハサウェイ』をみた感想をまとめていきますね。
感想①:映像がとてつもなくキレイ。


まず初めに驚いたのは映像の美しさです。
CGといった映像技術的なことはよくわかりませんが、描いている視点というか光景というかその辺りの描き方がとてもキレイだと感じました。
例えばハサウェイとギギがモビルスーツが戦闘してるところから逃げるシーンなどは恐ろしい場面にも関わらず、色合いとハサウェイとギギのロマンチックな感じが美しく見えます。
ところどころこういうオシャレな感じが出ているんですよね〜。
ハサウェイの飲むジンジャエールも妙にオシャレな感じで大人な雰囲気を醸し出しているし。笑
『閃光のハサウェイ』を見た後に『機動戦士ガンダム』見たらびっくりしますよ。
なんじゃ、この映像って笑
『閃光のハサウェイ』は戦闘シーンが少なく人間ドラマ模様が強い作品なので、この映像の美しさがかなりいい味を出していますね。
感想②:戦闘シーン以上に人間ドラマがおもしろい


ガンダムといえばモビルスーツ同士の戦闘なんですが、この『閃光のハサウェイ』は戦闘シーンがとても少ないのです。
小説が原作になっているので、戦闘シーンよりも人間ドラマに重きを置いてあるんですね。
映画を見る前は戦闘が少なくて大丈夫なのか心配でしたが、それもいらぬ心配となっておわりました。
むしろ人間ドラマに重きを置いているからこそ『閃光のハサウェイ』は興行収入21.7億円、観客動員107万人超(2021年現在)の大ヒットをしたのではないでしょうか。
またテーマである『地球環境』や『テロリズム』についても今の時代に合っていて、ハサウェイを通してこの社会のこともいろいろと考えさせられます。
そしてハサウェイと敵対する地球連邦の大佐であるケネス、その間にいるギギこの3人の関係が今後どうなるのかも見どころですね。
感想③:ハサウェイは『逆襲のシャア』で一機撃墜??
閃光のハサウェイ、彼の「たまたま運良く1機撃墜しただけ」発言で真っ先に思い浮かべたシーンと、正しい撃墜シーン。
……だった人、俺以外にもいるよね!? pic.twitter.com/0Hdx0ZKtpq
— ワダツミ (@WadatumiG) June 13, 2021
映画を見ていてずっと疑問に思っていたのはケネスがハサウェイに「シャアの反乱の時に一機撃墜したんだって」って言っていたのが気になりました。
あれ?ハサウェイって一機撃墜したっけ?
むしろ劇場版『逆襲のシャア』では味方であるチェーンを撃墜したような・・・?
って思って見終わった後に調べたら以外にも一機撃墜していました。
ギラ・ドーガをジェガンのバルカンで撃墜しているみたいですねー。
ちなみに当時のアムロの彼女で、しかも助けてくれたチェーンさんもハサウェイは見事に撃墜してました。
こっちの方がインパクトありすぎて忘れられない笑
チェーンさん撃墜事件は多分連邦政府が隠蔽したんでしょね。
ブライトの息子だし、戦争にも勝ったしってことで。
あと小説ではクェス・パラヤを撃墜するのはハサウェイ本人になっているので、実際この映画『閃光のハサウェイ』では一機撃墜はギラ・ドーガなのかクェス・パラヤなのかどちらのことを言っているのかはわかりません。
劇場版『逆襲のシャア』からの続編になっているので、おそらくギラ・ドーガ撃墜の意味だと思うんですが。
感想④:ニュータイプの時代は終わったのか


ガンダムといえばニュータイプという存在が今までは欠かせませんでした。
主人公はガンダムに乗るニュータイプのパイロットというのがいつものパターンですから。
しかし、『閃光のハサウェイ』ではニュータイプの描写はごくわずかです。
ガンダムの歴史でいくと『NT』の宇宙世紀0097年から『F91』の宇宙世紀0123年の間の時代にいつの間にかニュータイプはいなくなるのです。
その間を物語っていくのが「UC NexT 0100」と呼ばれる宇宙世紀のガンダムシリーズのプロジェクトらしいです。
まあ『UC』や『NT』のニュータイプとサイコミュはやばすぎですからね。
もうガンダムじゃなくてドラゴンボール状態でしたから笑






そんなニュータイプはあまりにも危険なものとして、だんだん認知されなくなっていったみたいですね。
なので、ここからはニュータイプというものは影を潜めていくのかもしれません。
映画『閃光のハサウェイ』の感想まとめ
いやー期待以上におもしろかったですね。
モビルスーツが戦うだけのアニメじゃないってあたりが本当にいいです。
大人向けですな。
『閃光のハサウェイ』は三部作ですので次は続編である「サン オブ ブライト(仮)」が公開されます。
小説でラストは知っているものの、映画ではどのように描かれるかメチャメチャ気になるところです。
次が楽しみですね!
おわり