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アニメ「ガンダムオリジン」の感想!見所はシャアの生い立ちや一年戦争までの歴史

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』全6話見ました!

ファーストガンダム見てない人でも全然見れると思います。
この作品見てから、ファーストガンダム見たらそれはそれでおもしろいんじゃないでしょうか。(映像はかなり落ちますが笑)

ファーストガンダムでは知ることのできなかった秘話がたくさん出てきますので、ガンダムファンには必見です!

今回は『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のあらすじや感想などを紹介します。

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機動戦士ガンダム THE ORIGINとは?

もともとは『ガンダムエース』創刊号から2011年まで連載されていた漫画です。

『機動戦士ガンダム』でキャラクターデザインした安彦良和さんがコミカライズ(漫画化)したものです。

多少の変更点はあるものの、世界観はファーストガンダムのままです。

アニメは全6話構成になっています。
原作のシャアとセイラの少年少女時代から一年戦争開戦までを描いた「シャア・セイラ編」が第1話〜4話まで、「ルウム編」が第5話〜6話までです。

『機動戦士ガンダム』では描かれなかったシャアの生い立ちや一年戦争が起こるまでの経緯、モビルスーツの開発秘話などが描かれていて、ガンダムファンには必見です。

第1話 青い瞳のキャスバル

宇宙世紀0068年、サイド3、ムンゾ自治共和国。

宇宙に進出した人の革新を説き、地球連邦政府からの完全独立を宣言しようとしたジオン・ズム・ダイクンは、議会檀上で演説中に突如倒れ、帰らぬ人となった。

ダイクンの死後、ザビ家陰謀説を唱えるダイクンの側近ジンバ・ラル。

しかし、サイド3、ムンゾの実権を掌握せんとするデギン・ソド・ザビ率いるザビ家の暗躍は加速していく。

これまで語られる事の無かった動乱の歴史が明らかになる中、ダイクンの遺児であるキャスバルとアルテイシアには、激動の時代を象徴した数奇な運命が待ち受けていた…。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式HP

 

第2話 哀しみのアルテイシア

 宇宙世紀0071年。サイド3、ムンゾ自治共和国を脱出して3年。

ジオン・ズム・ダイクンの遺児であるキャスバルとアルテイシアの兄妹は、ジンバ・ラルと共に地球に逃れ、テアボロ・マス家に身を寄せており、エドワウとセイラという名で平穏に暮らしていた。

だが、彼らを追うザビ家の魔の手が、再び迫りつつあるのであった…。

そのころ、サイド3はジオン自治共和国と国名を変え、ザビ家が実権を掌握し、支配体制を固めつつある一方、地球連邦軍に対抗するための新兵器、モビルワーカーの開発に着手していた。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式HP

 

第3話 暁の蜂起

 宇宙世紀0074年。

テキサス・コロニーを離れたエドワウ・マスは身分を偽り、シャア・アズナブルとしてジオン自治共和国国防軍士官学校に入学する。

同期となったザビ家の御曹司ガルマと親交を深めるシャア。次第に二人は学生たちからも一目置かれる存在になってゆく。

そして宇宙世紀0077年、ついに学生たちは独立をかけ地球連邦軍治安部隊に対し武装蜂起する。しかしそれはシャアの描く復讐への壮大なシナリオの幕開けでもあった……。

——いま、歴史の歯車が回りだす!
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式HP

 

第4話 運命の前夜

「暁の蜂起」のあと、地球に向かったシャアは、不思議な力を持つ少女、ララァ・スンと出会う。

一方、RX-78開発計画を推進するアムロの父テム・レイは、ジオンのモビルスーツ開発の重要人物、ミノフスキー博士亡命の報を得て、月へ向かう。

その月面のトワイライトゾーンで繰り広げられる人類史上初のモビルスーツの死闘。
そして、時に宇宙世紀0079年——。

地球から最も遠い宇宙都市サイド3はジオン公国を名乗り、地球連邦政府に独立戦争を挑んできた。

人類が総人口の半分を死に至らしめた、動乱の時代が始まろうとしていた——。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式HP

 

第5話 激突ルウム会戦

宇宙世紀0079年、人類は宇宙ですら戦場に変えてしまった。

世界の人口の半数を死に至らしめたブリティッシュ作戦(コロニー落とし)を実行し、突き進むジオン公国軍。

それに対し、劣勢を挽回すべく圧倒的な戦力で挑む地球連邦軍。

交錯するザビ家の陰謀、変えがたい運命に翻弄されるセイラ・マス、ジオン軍のパイロットとなってしまったランバ・ラルやハモン、サイド7で平穏に暮らすアムロやフラウの日常生活にも暗い影が訪れようとしていた——。

そして、復讐に駆られたジオン軍のエース、シャア・アズナブルが参加する「ルウム会戦」がついに始まる。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式HP

 

第6話 誕生 赤い彗星

宇宙世紀0079年1月23日、サイド5、ルウムでジオン、地球連邦の雌雄を決する戦いが始まった。

圧倒的劣勢に追い込まれたジオンは、秘策である人型兵器「モビルスーツ」で編成した特別強襲大隊を投入し戦況を一気に逆転させ、大勝利を収める。

なかでも、ジオン軍のシャア・アズナブルは、赤いモビルスーツ「ザクⅡ」で戦果を上げ少佐に昇進、”赤い彗星”の異名をとる。

ルウム会戦後、地球連邦軍はジオンに反撃すべく”V作戦”を計画。その裏側で、サイド7の少年アムロ・レイは自ら行動し、新兵器「ガンダム」の秘密を探っていた。

一方、地球の南極大陸でのジオン、地球連邦の両軍の高官がそろう早期和平交渉の場でルナツーから世界中にある声明が発信される…。
機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式HP

 

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の感想

ここからは『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(以下、ORIGIN)を見た感想を伝えていきます。

『ORIGIN』はファーストガンダムへの前フリのような内容です。

ファーストガンダムの時は、ダイクンの突然の死やルウム開戦、コロニー落としがあったという一年戦争の設定は存在していましたが、描かれることはありませんでした。

『ORIGIN』ではそういった一年戦争に至るまでの話が盛り込まれています。
そして、語られることのなかったシャアの過去が明らかになります。

完全にファン向けの作品ではないでしょうか。

ファーストガンダムを見たことない人が『ORIGIN』から見たらどう見えるのだろうか?
多分そんなにおもしろくないと思います。

モビルスーツ戦もそんなに多くはないし、どっちかというと話の内容の方に目が向きます。

ガンダムシリーズを見たことある人にとっては『ORIGIN』はおもしろいと感じるのではないでしょうか。

 

感想①:一年戦争でガンダム登場に至るまでの歴史

『ORIGIN』はモビルスーツ戦よりも話の内容のが重点が置かれています。
一年戦争でガンダムが登場するまでの流れをまとめておきます。

  • ジオン・ズム・ダイクンが倒れる。(毒殺された説あり。)
  • デギン・ソド・ザビがダイクンに変わってサイド3をジオン公国として成立させる。
  • ジオン公国は独立国家として地球連邦に宣戦布告。
  • 一週間戦争で、核兵器・毒ガスの使用、コロニー落とし(ブリティッシュ作戦)で地球の総人口の半分が死亡。
  • 南極条約により大量殺戮兵器の使用、コロニー落としの禁止がなされる。
  • ルウム戦役が戦われる。
  • ジオン公国の捕虜となっていたレビル将軍が救助され、「ジオンに兵なし」演説を行う。
    この演説によって戦争継続がなされる。
  • V作戦が立案・発動される。

このV作戦がガンダムの開発のことです。

モビルスーツで優位に立っていたジオン軍ですが、ガンダムの登場により戦局がかなり変わっていきます。

それだけガンダムの登場は衝撃的だったみたいです。

シャアもザクを一撃で破壊するガンダムのビームライフルに驚いていましたしね。

 

感想②:大型戦闘車両からモビルスーツの登場へ

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の「第4話 運命の前夜」からモビルスーツが登場します。

ガンタンクの初期型と呼ばれる大型戦闘車両からモビルワーカーを経て、モビルスーツが完成していきます。

その過程をこの『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』で見ることができます。

このころのザクの装備はバズーカーやマシンガンを装備しています。
まだビームライフルがない時代ですね。

モビルスーツの登場で、劣勢であったジオン軍の戦況がかなり変わったようですね
当時は地球連邦のモビルスーツは「これはモビルスーツじゃない。」と言われるぐらいしょぼいものだったみたいですね。

アムロの父親がガンダムを造ったことで、モビルスーツ戦で地球連邦もジオン軍に向かい合えるようになった感じがします。

 

感想③:ファーストガンダムにはなかったシャアの生い立ち

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の見所はなんといってもシャアの生い立ちを中心に描かれていることです。

ファーストガンダムではシャアの生い立ちが描かれておらず、「ザビ家への復讐をするカリスマ的優秀なやつでマザコン」というイメージでした。
(あくまで僕独自の見解)

ザビ家への復讐に至るまでの経緯やマザコンの理由などもこの『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』を見れば明らかになっていきます。

本作の1話目を見ているとダイクンもアルテイシアに愛を注いでる感じがありましたし、母親ともすぐに離れ離れになってしまうことで、シャアは親からの愛情を受け取れなかったのかもしれません。

それにしても、シャアのスペックは高いですね。
ジオン軍の養成学校でも成績優秀ですし、カリスマ性があふれている姿が描かれていますね。

ダイクンが死んで子どもの頃にキシリアに手錠をかけられて脅されるが、逆に威嚇するというシャアの子どもの頃からのカリスマ性は1番は印象深いです。

そんなにスペックが高くてカリスマ性のあるシャアがアムロにおくれをとると考えるとニュータイプってすごいなと思ってしまいます。

ファーストガンダムはアムロが主人公にも関わらず、シャアの人気とインパクトが強く、ガンダムシリーズにはかなりの重要キャラです。

 

機動戦士ガンダムオリジンの感想まとめ

シャアがどのように「赤い彗星」と呼ばれるまでを描いたこの作品は、ファーストガンダムでは知ることのできなかった秘話がたくさん出てきます。

ガンダム好きにはおすすめの作品です。

ガンダムシリーズを一つも見たことないって人は見てから、『ORIGIN』を見た方が断然おもしろいです!

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