機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)は、ガンダムユニコーンの1年後の話として公開されました。
いきなり感想を一言で言うならば、
「もうガンダムじゃねーよぉぉぉぉ!!!!!」
この記事は、ガンダム大好き(特に宇宙世紀)な私が機動戦士ガンダムナラティブを見たネタバレあらすじと感想をまとめました。
ネタバレになりますので、まだ見てない方はご注意ください。

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ガンダムナラティブのネタバレあらすじ
ガンダムナラティブのあらすじの流れを簡単にまとめると、
- ルオ商会の創始者の娘ミシェルがユニコーンガンダム3号機『フェネクス』の行方を捜索開始する。
- 数週間後、ナラティブガンダムに乗ったヨナがフェネクスを捕まえるが、フェネクスからリタの声が聞こえ逃してしまう。
- ジオン共和国外務大臣モナハンが共和国を操り『フェネクス』を奪取しようと行動を開始する。
- サイド6のコロニーにフェネクスの反応があり、ヨナは捜索しに行くが、ジオン側もフェネクスの捜索にゾルタンを送り込む。
- ヨナとゾルタンがコロニー内で交戦状態になり、サイコフレームの共鳴により、フェネクスが登場する。
- ネオ・ジオングIIがナラティブガンダムの感応波に反応して登場し、ナラティブガンダムと合体しようとするが、フェネクスが止め、その場から立ち去る。
- サイド6のコロニーから両軍撤退。
- 証拠隠滅のためにゾルタンの部隊が連邦に排除されることを知ったゾルタンは、ネオ・ジオングIIに乗って暴走する。
- 連邦軍がゾルタンに消滅させられる。
- フェネクスとヨナがネオ・ジオングIIと戦う。
- サイコフレームで超常現象起きすぎ。
- ナラティブガンダムが壊され、ヨナはフェネクスに乗り込み、ゾルタンを倒す。
- フェネクスはどこかに消え、ヨナはバナージに助けられる。
かなりまとめてしまった気がしますが、流れ的にはこの感じです。
ユニコーンガンダム3号機である『フェネクス』の捜索をしつつ、ニュータイプとは何かについて追求しているような話です。
ガンダムナラティブまでの宇宙世紀
機動戦士ガンダムナラティブはガンダムユニコーンからの続編になります。
本編には、ユニコーンガンダムの登場人物もちょくちょく出てきますし、ファーストガンダムやZガンダムなどの回想も出てくるので、今までのことも知っておいた方がおもしろく見れます。
もちろん今までのガンダムを見てなくても問題はないです。
ナラティブガンダムまでの宇宙世紀を知るならこの動画がおもしろくてわかりやすいので載せておきます。
また、ガンダムの歴史についてはこちらの記事でまとめましたので、興味ある方は読んでみてください。






ガンダムNT(ナラティブ)のネタバレ感想
ここからは機動戦士ガンダムナラティブを見たネタバレ感想です。
約1時間30分の映画でガンダムの話をまとめるのは難しいのではないかと思いましたが、意外としっかりまとまってました。
また、ファーストガンダムといった昔のガンダムを回想シーンにはさんでいるのは憎い演出でした。
おっちゃんたちは喜んだことでしょう。
(私も大喜びです笑)
子どものころのミシェルの声が変
奇跡の子ども達の3人 ーリタ、ヨナ、ミシェルー この3人は小さい頃を振り返ることが多いので、子どもの時のシーンが時々出てきます。
そのたびにミシェルの声が合ってない気がするのです。
子どものミシェルの声がなんか顔と合ってないし、おかしいのです。
どれぐらいおかしいのかと言うと、コナン映画で恒例の子どものアフレコ体験がありますが、このアフレコ体験と同じぐらい違和感。
あまりにも気になって仕方なかったので、感想の一発目に書いてしまいました笑
ニュータイプの能力やりすぎじゃない?
ガンダムの魅力の一つであるニュータイプ。
ファーストガンダムからニュータイプとは何か?についてファンの間では議論されるほどガンダムには大事な部分。
ナラティブでのニュータイプについて脚本を担当した福井晴敏さんは、
「ニュータイプっていうのは、そういうものではないんだよ」ということを作品として言っておかないといけないな、と思ったんです。だからこそ、明文化することにしました。ファミ通.COM
と言っています。
今までファーストガンダムやZガンダム、ガンダムZZや逆襲のシャア、ユンコーンガンダムなどで出てきたニュータイプですが、ハッキリとこう言うものだというのは話されていませんでした。
そのためファンの人たちの中でのニュータイプとはこうだというのが出来上がってしまいました。
福井晴敏さんは、そうじゃなくて、「ニュータイプはこうなんだ。」というのをナラティブで示したかったそうです。
『逆襲のシャア』でアクシズの地球落下を防いだのは“サイコフレーム”、『Zガンダム』に出てくるオバケは“バイオセンサー”というパーツが起こした現象だ
ファミ通.COM
このように今までは不思議なニュータイプの能力で片付けられていたのを、科学的に説明しています。
しかし、私はナラティブガンダムを見ていて、今回のニュータイプはやりすぎじゃない?って思いました!
他の方の感想でも時々見かけるのですが、ファンタジーテイストが強くなりすぎ。
フェネクスがサイド6のコロニーで登場した時は神が降臨したかのように舞い降りてきた姿が今だに忘れられません。
終盤にはビームサーベルやビームライフルといった通常の武器を使った記憶がほとんどありません。
ドラゴンボールのような気功波が飛びまくってました。
あれはやりすぎじゃないですかね?
ユニコーンガンダムの時も、時間を戻したり、他の機体を操るシーンも出てきたのですが、バナージだからできたことだと思ってました。
バナージ以外の人達もできるようになるともうガンダムも装備なしでいけそうですね。
映画という1時間30分の中では、ニュータイプというものが飛躍しすぎていてついていけないのも、やりすぎを感じる理由でしょう。
いつものガンダムは映画ではなく、エピソード数がいくつかある話ですので、主人公の成長やニュータイプについての話を時間をかけて説明していくことができます。
今回では、今までのガンダムを見ている人がついていけず、見たことない人の方が「ニュータイプってこういうものなんだ。」と頭に入るような気がしました。
もはやこれはガンダムじゃない気が・・・
先ほどのニュータイプのところでも書きましたが、ドラゴンボール並みの気功波や結界が張られたりするので、今までのガンダムの戦いとは別物です。
逆襲のシャアでも最終的にアクシズをサイコフレームで動かすというニュータイプの凄さがありました。
しかし、ガンダムのおもしろいところはパイロット同士の戦いです。
アムロとシャアが戦ってる姿には何度も興奮したものです。
どっちかっていうとニュータイプはメインじゃなくて、大切な味付けぐらいのノリです。
今までは連邦からのスペースコロニーが独立するためにジオン軍が決起したり、シャアが人類のために地球を粛清しようとしたり、それぞれ自分の正義と誰かのために戦い、それが戦争に引き起こされていました。
ナラティブでは、そういった訳ではなく、ゾルタンの暴走で戦っただけです。
(ゾルタンは最高にいいキャラですが。)
ニュータイプに話が向きすぎて、ガンダムとはかなり違うものに思えました。
ナラティブはニュータイプの話をわざと中心にしたのかもしれませんが。
最後に
ガンダムナラティブを見た感想を書きましたが、「これ、どーなの?」って思うところばかり書いてしまいました。
ついつい気持ちが高ぶって・・・笑
ニュータイプはどうだ、ガンダムはどうだと色々書きましたが、
ガンダムナラティブおもしろいです。
やっぱゾルタンはいいキャラしてます。
「撃っちゃうんだな!これが!」
って言ってスペースコロニーに穴開けましたからね。



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