ゲーム・オブ・スローンズ

ゲームオブスローンズの歴史と背景をわかりやすく年表順にまとめて解説!

ゲームオブスローンズはおもしろいのですが、時々、話がわからないことがあります。

「森の子らって誰ですか?」

「ターガリエンはヴァリリアが故郷?」

ドラマの中では、聞いたこともない内容なのに当たり前に話しが進んでいきます。

ゲームオブスローンズの話しがもっとわかるようになるには、「ゲームオブスローンズの歴史背景」を知る必要があります。

過去に何が起こったのかを知れば、たまに訳がわからないゲームオブスローンズも理解できるようになります。

この記事は、ゲームオブスローンズの歴史を年表順でまとめて解説していきます。
ネタバレはないのでご安心ください。

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1万2000年前〜森の子らと最初の人々〜

ゲームオブスローンズの森の子ら出典:IMdb

人類がやって来る前のはるか昔のウェスタロス大陸には、「森の子ら」と呼ばれる種族がいました。彼らは、とても小さくて成長しても人間の子どもほどの大きさで、強力な魔法を使います。また彼らが信仰した「古の神々」は今も北部で崇められています。

そこに「最初の人々」と呼ばれる人間達が東の大陸のエッソスから渡来してきて、森の子らと争いになります。

長く争い続けますが、結果、和平を結ぶことになり、森の子らは森に住むことになり、最初の人々は平地に住むことになりました。

 

8000年前〜夜明けを呼ぶ戦争〜

北の果て「常冬の地」からホワイトウォーカー(異形)と呼ばれる種族が現れ、ウェスタロスを襲い、何世代も続く闇と何十年も続く冬をもたらしました。

その後、「夜明けを呼ぶ戦争」でホワイトウォーカーは森の子らと最初の人々によって、北へと退けられます。

北からホワイトウォーカーが南へ戻ってこれないように、のちに建設王と呼ばれる最初の人々のブランドン・スタークが森の子らの魔法と巨人の力を借りて巨大な氷の壁を築きました。

そして、その壁はナイツウォッチと呼ばれる男たちに守られることになります。

壁を作ったブランドン・スタークは北の王を名乗り、ウインターフェルを築きます。

森の子らは数世紀を経るうちに次第に姿を消していき、ホワイトウォーカーも忘れ去られるようになりました。

 

6000年前〜アンダル人の侵略〜

アンダル人が東の大陸エッソスからウェスタロスに上陸しました。
アンダル人は火や鋼の剣を使い、馬に乗って戦い、七神正教という宗教をもたらした。

最初の人々は北へと追いやられたため、ウェスタロスの北部は今でも最初の人々の習慣が色濃く残っています。
ウェスタロスの南部はアンダル人が征服し、その結果、ウェスタロスには6つの王国が創られました。

北の王国、鉄諸島の王国、谷と空の王国、岩の王国、嵐の王の王国、そして河間平野(リーチ)の王国です。

 

1000年前〜ロイン人の到来〜

東の大陸エッソスにはヴァリリア帝国が栄えていました。
ヴァリリアの勢力拡大に押し出されてロイン人がウェスタロスの南端にやってきます。

そして、ウェスタロス南端のドーン半島を征服して、7つ目の王国ドーンを築きます。

ドーンができたことにより七王国になりました。

500年前〜ターガリエン家の到来〜

東の大陸エッソスで勢力を拡大し続けるヴァリリアはウェスタロスと関係を持ち始め、ターガリエン家がウェスタロスの東端にあるドラゴンストーン島を領地としました。

 

400年前〜ヴァリリアの破壊〜

ヴァリリアが「破滅」と呼ばれる災厄によって破壊されます。
ドラゴンストーンを支配していたヴァリリア人のターガリエン家だけが生き残りました。

ヴァリリアの歴史、ドラゴンや魔法、知識なども失われてしまいます。
ヴァリリア支配は5000年にも及んだが、最後には国も人々も塵と化しました。

 

300年前〜ターガリエン家の征服〜

エイゴン・ターガリエン1世が2人の姉妹妻と3頭のドラゴンを率いてキングズランディングに上陸し、ウェスタロスの侵略を始めます。

七王国のうち六王国を征服し、残ったドーンも最終的に結婚政策によって併合され、ウェスタロスをターガリエン家が統一しました。

エイゴンが倒した相手の剣を溶かして作ったのが「鉄の玉座」です。

 

200年前〜双竜の舞踏〜

「双竜の舞踏」と呼ばれる王位を巡る内乱により、ドラゴンはほぼ死滅します。

ドラゴンはいなくなるが、ターガリエン家はすでに支配力を固めているため、統治は揺るぎませんでした。

 

16年前〜ロバートの反乱〜

狂王エイリスの長男で世継ぎであるレイガー・ターガリエンとロバート・バラシオンの婚約者であるリアナ・スタークが失踪します。

スターク家とバラシオン家はレイガーの誘拐とみなし、エダード・スタークの兄であるブランドン・スタークが騎士を引き連れ、キングズランディングに抗議しに行きました。
狂王エイリスはブランドンと騎士たちを捕らえ、ブランドンの父・リカード・スタークをキングズランィングに呼び寄せます。

リカードが到着すると狂王エイリスは、リカードを生きたまま火あぶりにし、ブランドンを絞首刑にします。

さらに狂王エイリスはエダード・スタークとロバート・バラシオンも殺すようにアリン家の当主であるジョン・アリンに命じますが、ジョン・アリンは命令を拒否します。
そして、スターク家、バラシオン家、アリン家を中心とした連合軍ができ、反乱へと発展していきます。

「トライデント河の戦い」と呼ばれる戦でロバートがレイガーを一騎打ちで倒し、レイガーを失った王国軍は大敗を喫します。

この戦以降、中立を保っていたラニスター家が反乱軍に参戦し、キングズランディングに攻め入ります。この時にマウンテンがレイガーの妻であるエリアとその子ども2人を殺します。

狂王エイリスはキングズガードであるジェイミーに殺され、ジェイミーはキングスレイヤーというあだ名がつけられるようになります。

この時に狂王エイリスの娘であるデナーリスを身ごもっていた妻レイラと息子のヴィセーリスはドラゴンストーンに逃亡し、東の大陸エッソスまで亡命します。
レイラは大暴風雨の中で、デナーリスを生み、死んでしまいます。

デナーリスは嵐の中で生まれたために「嵐の申し子」というあだ名を得ることになりました。

このロバートの反乱の結果、ターガリエン家の生き残りはヴィセーリスとデナーリスのみになり、ロバート・バラシオンが鉄の玉座につき、北部をエダード・スタークが、王の手をジョン・アリンが務めることになります。

ロバートはラニスター家と同盟を結ぶためにサーセイ ・ラニスターと結婚することになります。

9年前〜グレイジョイの反乱〜

鉄諸島を治めるベイロン・グレイジョイが”塩の王”を名乗り、ロバート・バラシオンに反乱を起こします。
しかし、鎮圧され、ベイロンは息子2人を失い、末の息子のシオンは人質として、エダード・スタークのウインターフェル城に送られて育てられることになりました。

エダードはシオンも実の息子同様に育てたため、シオンは人質だが、エダードの息子と兄弟のように育ちました。

そして、ここからゲームオブスローンズが始まります。

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