ドキュメンタルのシーズン6を見ました。
今までのドキュメンタルに比べると、正直つまらなかったです。
私はドキュメンタルは大好きで、シーズン5まではかなり笑って見てましたが、シーズン6はそこまで笑うことができませんでした。
(シーズン5まで下ネタも爆笑してます。)
レビューでも「つまらない」という評価が目立ちます。
(もちろん「おもしろい」という評価もあります。)
そこで、ドキュメンタルのシーズン6がつまらない理由を考察したので、解説します!
ドキュメンタルとは?
ダウンタウンの松本人志発案による「密室笑わせ合いサバイバル」。
Amazon Primeビデオで配信されている番組で、正式名称は『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』です。
松本人志に招待された10人の芸人たちが参加費100万円を持ち寄り、「密室笑わせ合いサバイバル」を行います。
そして、優勝者が参加費の合計1000万円を手にします。
「密室笑わせ合いサバイバル」の内容は、密室の部屋の中で、芸人たちが6時間以内にお互いを笑わせあい、笑ったら脱落していきます。
最後まで笑わなかったものが勝者となります。
笑ってはいけないゲームですね!
現在(2019年2月)はシーズン6まで公開されています。
ドキュメンタルの基本的なルール
・松本人志からの招待制。
・参加費100万円、優勝賞金1000万円。
・制限時間6時間の芸人10人による密室笑わせ合いサバイバル。
・最後まで笑わなかったら、優勝。
・制限時間までに笑わなかった人が2人以上いたらドローで優勝者なし。
・笑ったかどうかの判定は松本人志の独断。
・「イエローカード」「オレンジカード」「レッドカード」とあり、「レッドカード」が出れば退場。
・くすぐるなどの物理的に笑わせるのは禁止。
・自分で持ち込める大きさの衣装や小道具は持ち込んでもOK。
シーズン6には追加ルールはありません。
ドキュメンタルについてはこちらでまとめてますので、もっと詳しく知りたい方は読んでみてください。
http://yasu-ichi.com/documental
ドキュメンタルのシーズン6の出演者
- 村上ショージ
- ジミー大西
- 藤本敏史(FUJIWARA)
- 陣内智則
- 黒沢かずこ(森三中)
- 大悟(千鳥)
- 友近
- 近藤春菜(ハリセンボン)
- 真栄田賢(スリムクラブ)
- ゆりやんレトリィバァ
フジモンさんとジミーさんは4回目の出場です。
もはや準レギュラーといってもいいぐらいですね!
特徴は、シーズン5までは男性がほとんどだったのが、今回は女子芸人の人数が多いことです。10人中4人います。
シーズン6はなぜつまらないのかを考察と解説
ここからはシーズン6がなぜ他のシーズンと比べて、つまらなくなってしまったのかを解説していきます。
部分的にはおもしろいところもありますが、全体的に見ると正直、イマイチなシーズンです。
その証拠にエピソード数が他のシーズンと比べて1エピソード少なくなっています。
それだけ編集でもカットされている部分が多いということだと思います。
なぜ、こうなったのかを何回も見直しているぐらいドキュメンタル好きな私が考察してみました。
考察と解説①:10人中4人が女性芸人!女性芸人が多すぎる
😁シーズン6😁より
独特な踊りの競演😆
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— 松本人志プレゼンツ「ドキュメンタル」公式 (@DocumentalJP) June 12, 2019
今回は他シーズンに比べて、女性芸人が多くなっています。
10人中4人が女性芸人で、メンバーの半分近くは女性芸人で占められています。
ドキュメンタルは松本人志が「実験」としていることもあって、今回の女性芸人を多くしたのもある意味一つの実験かもしれません。
個人的には友近や黒澤はおもしろいと思ってますし、女性芸人がおもしろくないというわけではありません。
今回見ていて感じたのは、ドキュメンタルに女性芸人が向いていないのではないかということです。
ドキュメンタルでは、地上波ではできない下ネタが一つの特徴でもあります。
(賛否両論ありますが)
しかし、女性陣が多いと下ネタも下品にしか見えず、見ていて笑えない、というかあまりいい気分になりません。
他シーズンの下ネタは大笑いしてきた僕ですが、シーズン6ではあまり笑えませんでした。
(けど、ゆりあんが脱いできたのには笑いました。)
ネット配信という空間を活かせてない気がしました。
考察と解説②:出演者のバランスが悪い
出演者のメンバー構成のバランスが悪いのかなっと思いました。
他のシーズンでは芸人同士が仲が良く、気が緩んでつい笑ってしまたり、偶発的におもしろいことが起きて爆笑したりすることがありました。
例えば、シーズン3の春日のミラクルな下ネタ技も偶然生まれたものです。
全員が仲が良いわけではないのですが、普段から仲良いメンバーがいたり、ツッコミ役、攻める人、おもしろくない人がいたりなんだかんだでバランスが良かった気がします。
今回は、先輩の村上ショージに何人かは気を使ってる感じがしましたので、村上ショージも活かされていませんでした。
村上ショージに気を使ってたら、ツッコめず本当におもしろくなくなってしまいます。
フジモンや陣内がツッコミを入れて空気がもってましたが、退場してからは盛り上がりに欠けていきました。
あとはゾンビタイムでも感じたのですが、なんかやりにくそうな感じがしました。
ゾンビタイムはメンバー同士が組んでかなり攻めることができるのに、ジミーとフジモン、陣内のツッコミ2人、大悟というメンバーなので、お互いを活かしきれていませんでした。
メンバー全体のバランスが悪く、お互いを活かしきれてなかったのではないでしょうか。
考察と解説③:コントネタが多い
😁シーズン6😁より
この二人の芝居がマジでスゴイ🤣
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— 松本人志プレゼンツ「ドキュメンタル」公式 (@DocumentalJP) June 20, 2019
女性芸人たちが協力しておこなうコントネタが多かったのも他シーズンと比べておもしろくない理由の一つです。
誰かがネタをしだすとそこにもう1人が乗っかってコントネタが始まることが多いのですが、正直、あまりにも多くて、「またか。。」という気分になってしまいました。
地上波だと笑えることでも、ネット配信であるドキュメンタルでは見ている人が求めているものが違うのだと思います。
ドキュメンタルでは地上波で観れるコントをそんなに求めてなくて、しかも、あの笑ってはいけない空間ではおもしろさを感じません。
コントネタが全部おもしろくないわけではないのですが、あまりやりすぎるとドキュメンタルの良さがなくなってしまう気がします。
ドキュメンタルのシーズン6がなぜつまらないのか、まとめ
いろいろ書きましたが、僕の個人的見解ですので、ぜひ、自分で見てみて「おもしろい」か「つまらないか」確認してみてください。
ドキュメンタルのシーズン6がつまらない理由をまとめます。
- 10人中4人が女性芸人であること。
- 出演者のバランスが悪いこと。
- コントネタが多いこと。
ドキュメンタルは僕の中ではシーズン5が1番面白かったです。
ドキュメンタルのおもしろいシーズンランキングはこちら。
