ネトフリ中毒に近い僕は常に「なんでもいいからとりあえず映画を見る」という状態。
そんな僕が今回選んだNetflix映画は『アダム&アダム』。
明らかに「アダムが2人いるんだろうな」ってわかるタイトル。
実はおもしろそうに思えなかったけど、トップ画面に映る主演のライアン・レイノルズを信じて見ることにしました。
見てみるとなかなかおもしろい。
というわけでアダム&アダムのネタバレ感想です!
アダム&アダムとは?
2022年に制作されたタイムトラベルものの映画です。
ライアンレイノルズとショーン・レビィ監督が『フリー・ガイ』に続きタッグを組んだことでも話題になりました。
20250年のアダムが2022年のアダムが悪用される時間旅行技術の発明を止めるというような話です。
アダム&アダムのあらすじ
2050年、戦闘機パイロットのアダム・リード(ライアン・レイノルズ)は、タイムトラベル技術の発明を防ぎ未来の世界を救うというミッションに挑む。
成功の鍵を握る2018年を目指すアダムだったが、予期せぬ事態により2022年の世界にたどり着いてしまう。
そこで出会ったのは、いじめに悩む12歳の自分自身だった。
子供の自分から怪しまれながらも、二人のアダムは力を合わせ、世界を救うため強大な悪の存在に立ち向かう。
引用:シネマトゥディ
アダム&アダムのキャスト

- ライアン・レイノルズ
- ウォーカー・スコベル
- ゾーイ・サルダナ
- マーク・ラファロ
- ジェニファー・ガーナー
- キャサリン・キーナー
主演は「デッド・プール』や『6アンダーグラウンド』『レッド・ノーティス』のライアン・レイノルズです。
最近はNetflix映画の出演が多いですね〜。
子どものアダムを演じるのは今回がデビュー作のウォーカー・スコベル。
ライアン・レイノルズとも息がぴったりの掛け合いでした。
あとは父親役に『アベンジャーズ』のハルクで有名なマーク・ラフォロ、アダムの嫁役には『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のガモーラ役だったゾーイ・サルダナ。
アダム&アダムを見たネタバレ感想
アダム&アダムを見たネタバレ感想です。
ポップコーンムービー最高!
アダム&アダムの一番いいところはやっぱり気楽に楽しく見れる映画ってところ。
2050年のアダムが悪用されている時間旅行技術を止めに過去にいくが敵から攻撃を受け間違って2022年に到着することに。
時間旅行技術の開発を阻止して奥さんや世界を守るような話なのに、雰囲気が終始明るく、軽い笑
ライアン・レイノルズの軽口も健在だし、子どものアダム役のウォーカー・スコベルの軽口もライアン・レイノルズばり。
過去の自分に対してあんなにあっさり「未来の自分だ」って正体をバラす映画初めて見た笑
家族で一緒に見れる映画ですね。
家族愛、親子愛に感動

家族で一緒に見れる映画の理由のもう一つに、アダム&アダムを見ていると家族愛や親子愛に感動します。
父親が死んだことをずっと引きずっているアダム。
さらにそのことで母親に厳しく当たってしまったことを大人になっても後悔し続けています。
そんなアダムが過去に戻ったことで、母親に自分の気持ちを伝えることができ、父親とも再会して時間を過ごせることができました。
大人アダムも子どもアダムも心境の変化をすごく感じることができます。
最後に母親と抱き合う時は感動もの。
これで未来の大人アダムの後悔もなくなりましたね。
かなりハッピーエンド。
近未来の武器を使ったアクションシーン

ライトセーバーのような武器やゲームのように操ることができるドローンなどアクションシーンはなかなかド派手。
違う時間軸で死ぬと消滅するっていうのは面白かった。
簡単に敵を消滅させていくし、血も涙もないよ、アダム。
子どもアダムがドローンを操って戦うんだけど、リアルにあんな簡単に操れる武器があったらめっちゃ怖いなって。
子どもでも戦争に参加できるようになっちゃう。
でもそんな深い考えを感じさせない軽いノリのポップコーンムービーなのが、アダム&アダムの良いところ笑
本当に楽しく見れる映画だな。
話がビックリするぐらいわかりやすい
何度もポップコーンムービーと言っていますが、本当にポップコーン片手に楽しく見れる映画です。
内容もかなり分かりやすい。
タイムトラベルものはパラレルワールドやら時間軸がどうのやら分かりにくいことが多いのですが、アダム&アダムは全く難しくない。
時間軸は一つしかなく、過去に戻って出来事を変えても、元の時間軸に戻れば記憶が修正されるフィックスタイムっていう設定。
なので大人アダムが過去で子どもアダムと会っても元の時間軸に戻れば記憶は修正されてあ会ったことは忘れるみたいです。
バック・トゥ・ザ・フューチャーでは過去の自分と出会うことは宇宙の破滅を招くような感じでしたが、アダム&アダムは全く問題なし。