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映画21ブリッジのネタバレ感想!ブラックパンサーのチャドウィック主演!

映画21ブリッジのネタバレ感想!ブラックパンサーのチャドウィック主演!

まだまだネトフリ生活を続けているかんべえです。

今回は21ブリッジという映画を見ました。

Netflixオリジナルではないのですが、(っというかオリジナルと勘違いして見た笑)

ブラックパンサーのチャドウィック・ボーズマンが主演しているためにこの映画に興味持った次第です。

しかもJ・K・シモンズも出演している!

意外とおもしろくて、あっという間に終わってしまいました。

それでは21ブリッジのネタバレ感想です。

どうぞ〜。

21ブリッジとは?

2019年に公開されたクライムアクション映画。
(日本は2021年公開)

『ブラックパンサー』のチャドウィック・ボーズマンと制作に『アベンジャーズ』のルッソ兄弟が組んだことでも話題になりました。

MARVELファンの方はそれだけで視聴した人もいるのではないでしょうか?

マンハッタンに架かる21の橋をすべて封鎖という大胆な作戦で警官殺しの犯人を捕まえる話です。(実際は17の橋と4つのトンネルらしい)

21ブリッジのあらすじ

N.Y.市警の殺人課に所属するアンドレ・デイビス刑事(チャドウィック・ボーズマン)は、同じ警官だった亡き父親への想いを胸に、忙しい日々を過ごしていた。

そんな折、真夜中に大量のコカインを奪って逃げた犯人2人組が、警察官8人を殺害する凶悪な事件が発生。

マッケナ署長(J・K・シモンズ)の指令により、アンドレは麻薬取締班のフランキー刑事(シエナ・ミラー)と組んで捜査を開始。

そしてN.Y.マンハッタン島に架かる21の橋を全て封鎖し、追い詰める作戦に出た。
夜明けまでには犯人の居場所を突き止め、逮捕しなければならない。

だがアンドレは追跡を進めるうち、表向きの事件とはまったく別の陰謀があることを悟る。果たしてその真実とは――!?
引用:21ブリッジ公式サイト

 

21ブリッジのキャスト

21ブリッジに出演している主要キャストを紹介していきます。

アンドレ・デイビス / 演 – チャドウィック・ボーズマン

21ブリッジ出典:IMdb

正義感にとてつもなくあふれるニューヨーク市警の刑事です。

過去に警官殺しの犯人を射殺したが、「正当な理由があり、間違ったことはしていない。」と堂々としています。

仕事のできる刑事って印象です。

演じているのはチャドウィック・ボーズマンですが、闘病中にこの映画を撮影したみたいです。

この映画が最後の作品です。

闘病中とは思えないほどの動きと演技をしていますね。脱帽です。

 

フランキー・バーンズ / 演 – シエナ・ミラー

21ブリッジ出典:IMdb

麻薬取締班の刑事でシングルマザー。

アンドレの相棒として事件を探ります。

しかし、実はこの人も汚職警官側です。

なんだかちょくちょく邪魔するよなーって動きがあります。

演じるのはモデルやファッションデザイナーとしても活躍しているシエナ・ミラーです。

 

マット・マッケナ / 演 – J・K・シモンズ

21ブリッジ出典:IMdb

警察署長で、黒幕的な人です。

J・K・シモンズが演じているってこともあって最初からこの人怪しかったですね。
(大した役するはずがないですもんね笑)

警察署の仲間や家族の生活を守るために麻薬を売ることに手を染めます。

J・K・シモンズは『スパイダーマン』のJ・ジョナ・ジェイムソン役で有名ですね。

僕の中では『セッション』の印象がかなり強いので、21ブリッジでの少し落ち着いた感じは変な感じでした。

『セッション』では鬼ですからね笑

マイケル・トルヒーヨ / 演 – ステファン・ジェームス

21ブリッジ出典:IMdb

麻薬の強盗犯の1人で、元軍人。

慎重派で頭を使って行動してます。

実は良いやつみたいな雰囲気をかもし出していました。

アンドレに投降しますが、フランキーに撃たれて死亡。

 

レイモンド・“レイ”・ジャクソン / 演 – テイラー・キッチュ

21ブリッジ出典:IMdb

麻薬の強盗犯の1人。

マイケルと同様に元軍人でかなり中の腕が立ちます。

マイケルの兄アーベルと戦友でしたが、戦死してからはレイがマイケルの保護者がわりになっています。

最初に警官を撃ち殺しまくりますが、アンドレに撃たれて死亡。

 

21ブリッジが意外とおもしろい【ネタバレ感想】

21ブリッジを見た感想を紹介していきます。

チャドウィックがブラックパンサーにしか見えない

チャドウィック・ボーズマンが主演しているのですが、どう見てもブラックパンサーにしか見えませんでした笑

正義感溢れる刑事役なのですが、顔つきがブラックパンサーの時と同じ。

ブラックパンサーのイメージが強すぎましたね。

しかも刑事になっても強いチャドウィック。

警官7人?は殺したレイも仕留めるし、最後の署長の家の銃撃戦も5人ぐらいいたのに全員射殺。

チャドウィックは無傷。

ブラックパンサーより強いんじゃね?

この映画はチャドウィックが出ているから見たという人も多いと思います。

僕自身もそうだし、チャドウィックの演技やアクションを見るだけでもこの映画は見る価値ありです。

逆を言うとチャドウィックが主演じゃなかったらおもしろいと感じたかな〜ってところはありますね。

 

意外とおもしろくて見入ってしまった

21ブリッジは僕の中ではノーマークの映画だったこともあり、見てみると意外とおもしろかったです。

話のテンポが最初からかなり良いのであっという間に話が進んで行きます。

上映時間が99分という長さもちょうどいいのかも。

クライムアクションということもあって銃撃戦はドンパチやっているだけでなく、堅実ながらも派手さのあるガンアクションです。

ストーリーは先が読みやすいですが、よく言えばわかりやすかったです。

話にもムダがなくスムーズに進んでいくので話が頭に入ってきやすいのかもしれません。

 

まさかの警察の汚職が真相だった

警官殺しの2人を捕まるためにマンハッタンの全ての出入り口を封鎖するのですが、実は事件を突き詰めると警察の汚職が浮かび上がってきます。

最終的には85分署の刑事たちが麻薬を運んでいて、アンドレが真相を暴き話は終わります。

映画を見始める前は警官殺しを捕まえる話だと思ってました。

J・K・シモンズ演じる警察署長が登場したあたりから「んっ?この人が黒幕って話なんじゃない?」ってすぐに疑問に持つようになりました。

そうなんです。

けっこう予測しやすい話の展開なんです笑。

まあ麻薬と警察の汚職は映画でもよくある話ですし、王道といえば王道の展開です。

むしろこの映画は予測しやすくしている映画だと思います。

「実は・・・結末はこうだった!?」みたいな予測不能な展開に重点をおいているのではなく、話の進み方やテンポなどに重点を置いている気がします。

そのおかげでかなり見やすく、映画に入り込めます。

映画見る前は警察の汚職の話とは思いませんが、見始めたらすぐ予測できますよ笑