こんな悩みに答えていきます。
世界で最も有名なスパイといえば007ことジェームズ・ボンドですよね。
イギリスのMI6という諜報機関のスパイとして、世界各地を飛ぶ回り、何でもこなせて男前なジェームズ・ボンドに憧れない男性はいません。
僕が007を知ったのはニンテンドー64の『007-ゴールデン・アイ』というゲームにハマったのがきっかけです。(ニンテンドー64世代の人ならやったことある人多いはず!)
そこから007の映画を見だしジェームズ・ボンドに憧れていきました。
今では007の作品は多くなり、どう言った作品があるのかわからない人も多いと思います。
この記事では映画007シリーズがどんな映画なのかを紹介していきます。
映画007シリーズとは?

イギリスの作家イアン・フレミングのスパイ小説を原作とした映画シリーズで、イギリスMI6(秘密情報部)のスパイであるジェームズ・ボンドを主人公とした話です。
007というコードネームは任務遂行中は人を殺しても問題にならないという殺人ライセンスを与えられた00セクションに所属する番号『7』の人物ってことです。
なので007以外にも他の『00〜』というコードネームを持つ人が何人かいます。
(ちなみにゴールデン・アイでは006が敵)
ジェームズ・ボンドはスパイ007として世界の脅威と戦っていきます。
ジェームズ・ボンドの特徴
男性の憧れジェームズ・ボンド。
紳士でなんでもこなせて男前で女性にモテます。
そのため女好きでかなりのプレイボーイです。(うらやましい)
毎度ボンド・ガールというボンドのヒロイン役も見どころの一つです。
またカクテルはマティーニを好み、「マティーニをステアせず。シェイクして。」はボンドの名セリフの一つです。
名セリフといえば自己紹介の「ボンド。ジェームズ・ボンド。」というセリフも有名です。
いつも自己紹介はこのセリフです。
ちなみにコーヒー派で紅茶は嫌いらしい。
ボンド・カー

車はボンド・カーと呼ばれボンド・ガールと共に映画の見どころの一つです。
Qが開発した防弾ガラスや小型ミサイルや機関銃など様々な装備がついていることもおもしろいところ。
基本的にはアストンマーティンが多いですね。
ボンド・ウォッチ
ボンドがつけている時計はボンド・ウォッチと呼ばれています。
もともとはロレックスだったりセイコーだったりしたのですが、現在はオメガです。
ジェームズ・ボンドの仲間
仲間というかMI6に所属していてボンドと交流ある人っていうのが近いですかね。
『M』『Q』『マネー・ペニー』の3人は基本的に出てきます。
M

Mはボンドの上司でMI6の局長です。
映画では現在4代目です。
- バーナード・リー
- ロバート・ブラウン
- ジュディ・デンチ
- レイフ・ファインズ
僕はピアース・ブロスナンあたりから007を見初めてる人ので、ジュディ・デンチが『M』のイメージが強いですね。
Q

MI6の研究課の課長です。
多くの発明品を開発し、ボンドを助けています。
Qの開発した武器や道具が毎回の見どころだったりするんですよね。
いつもはおじいちゃんみたいな人でしたが『スカイフォール』で登場したQは当時31歳のベン・ウィショーが演じました。
最年少Qです。
マネー・ペニー

『M』の秘書です。
ボンドに恋心を抱いているが、ボンドにいつも相手にされないというのがお約束。
しかし『スペクター』ではマネー・ペニーに彼氏がいてボンドが驚くということがありました。
歴代ジェームズ・ボンド
ジェームズ・ボンド役の俳優は時代と共に変わっていきます。
現在(2019年12月)では6代目のジェームズ・ボンドをダニエル・クレイグが演じています。
僕は5代目のピアーズ・ブロスナンから見ているので007と言えば彼のイメージが強いですね。
初めて見た007作品のボンド役の俳優の印象が強い人が多いのではないでしょうか。
- 1代目・・・・ショーン・コネリー
- 2代目・・・・ジョージ・レーゼンビー
- 3代目・・・・ロジャー・ムーア
- 4代目・・・・ティモシー・ダルトン
- 5代目・・・・ピアース・ブロスナン
- 6代目・・・・ダニエル・クレイグ
- 7代目・・・・ラシャーナ・リンチ(2020年公開予定の25作目から登場)
2020年公開予定の25作目からラシャーナ・リンチが7代目007として抜擢されました!
007初の黒人でしかも女性というから驚き!

まさかジェームズ・ボンドが女性になる日がくるとは思いませんでした・・
呼ばれ方もボンド・ガールではなくボンド・ウーマンとなるみたいですよ。
ちなみに6代目ダニエル・クレイグは初の金髪ジェームズ・ボンドということで、世間を驚かせました。
そのため当初はかなりバッシングも受けたみたいですが、素晴らしい演技でシリーズ初の英国アカデミー賞主演男優賞にノミネートされるなどボンド役を見事にこなしました。
7代目のラシャーナ・リンチの007も楽しみですね!
007シリーズの全作品一覧
007の映画シリーズは現在(2019年12月)で24作品あります。
記念すべき1作目は『007 ドクター・ノオ』で1962年に公開されました。
まだ僕は生まれてないですね〜笑
今から約57年前ですよ。歴史を感じる。
第1作(1962年) | 007 ドクター・ノオ |
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第2作(1963年) | 007 ロシアより愛をこめて |
第3作(1964年) | 007 ゴールドフィンガー |
第4作(1965年) | 007 サンダーボール作戦 |
第5作(1967年) | 007は二度死ぬ |
第6作(1969年) | 女王陛下の007 |
第7作(1971年) | 007 ダイヤモンドは永遠に |
第8作(1973年) | 007 死ぬのは奴らだ |
第9作(1974年) | 007 黄金銃を持つ男 |
第10作(1977年) | 007 私を愛したスパイ |
第11作(1979年) | 007 ムーンレイカー |
第12作(1981年) | 007 ユア・アイズ・オンリー |
第13作(1983年) | 007 オクトパシー |
第14作(1985年) | 007 美しき獲物たち |
第15作(1987年) | 007 リビング・デイライツ |
第16作(1989年) | 007 消されたライセンス |
第17作(1995年) | 007 ゴールデンアイ |
第18作(1997年) | 007 トゥモロー・ネバー・ダイ |
第19作(1999年) | 007 ワールド・イズ・ノット・イナフ |
第20作(2002年) | 007 ダイ・アナザー・デイ |
第21作(2006年) | 007 カジノ・ロワイヤル |
第22作(2008年) | 007 慰めの報酬 |
第23作(2012年) | 007 スカイフォール |
第24作(2015年) | 007 スペクター |
第25作(2020年) | 007 ノー・タイム・トゥ・ダイ |
- 第1〜5、7作目・・・・ショーン・コネリー
- 第6作目・・・・・・・ジョージ・レーゼンビー
- 第8〜14作目・・・・・ロジャー・ムーア
- 第15、16作目・・・・ティモシー・ダルトン
- 第17〜20作目・・・・ピアース・ブロスナン
- 第21〜25作目・・・・ダニエル・クレイグ
25作品目は2020年公開予定です。
この『ボンド25(仮)』でボンドがスパイを辞め、ラシャーナ・リンチに007を引き継ぐ話だそうです。
映画007シリーズを見る順番は?
007の映画を今から見ようと思う人もいると思います。
そこでどの順番で見るのがいいのかおすすめを紹介していきます。
まず007シリーズは続きものではないので、1作品だけ見ても普通の単独映画を見ているのとほぼ変わりません。
ボンド役がダニエル・クレイグに変わってからの『カジノ・ロワイアル』から一応続いている感じにはなっていますが、単独で見ても十分に楽しめます。
またぶっちゃけピアース・ブロスナンがボンド役になった『ゴールデン・アイ』以前の作品はかなり古くて見なくてもいいかなって笑。
まとめると
- 『カジノ・ロワイヤル』
- 『慰めの報酬』
- 『スカイフォール』
- 『スペクター』
この4作品は順番に見ていきます。
ダニエル・クレイグ以前の作品はピアース・ブロスナンの4作品を見れば十分でしょう。
- 『ゴールデンアイ』
- 『トゥモロー・ネバー・ダイ』
- 『ワールド・イズ・ノット・イナフ』
- 『ダイ・アナザー・デイ』
※ピアース・ブロスナンの007も続きものではないですが、前回で出ていた登場人物が出てくることがあるので順番に見た方がわかりやすいです。
映画007シリーズとは?まとめ
映画007について紹介してきました。
007はかなり昔の映画のため今の時代にそぐわないところもありますが、徐々に現代に合ったように改善されていってるみたいです。
次の007に抜擢されたラシャーナ・リンチはまさに007の常識が変わってきた証拠ですね。
新しい007がまた創られてくと思うとワクワクしてきます。
次の『ボンド25(仮)』までに是非、今までの映画007シリーズをチェックして見てください。